わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

着て、さらして ~なじむまで

2015-09-01 09:02:04 | おうちふく =元キモノ=

白地の宿命といいますか、手元にきたときからしみがありました。
承知で入手しているわけですが、予想よりやや盛大でした。
汚れというよりは、さびのようですが、画像では、映んないよな。。。
きものでの着用は、無理ですねぇ。

柿渋で染めることも考えましたが、
その色で着たいか、と思うとためらいました。
このままで、着たかったのです。

着て、
洗って、
おひさまと風にあてて、

めだたなくなるかもしれないな。

と、いつものように強引に考えました。
否むしろ、それさえも模様のうちと開き直った!!

初回着用はズーラシアで。
強烈な日光をさえぎるには抜群の働きをしましたが、風がないと、正直きつい。

こわばっていた生地は、しだいにしなやかになってきました。
水につけると、まだしぶのような色が出ます。

よごすまいと思うと、つい気が重くなります。
すぐ洗える、だから着られる。
仲良くするのは、回数を重ねることだから。










post a comment