遊 くらふと

おうかがいする、と口にしてから
はや二年越しになりますか。
京都の、染工房遊さまにおじゃましました。

工房は、東本願寺の北の並びです。



御影堂はいま、修復中でした。

入場料、もとい拝観料も徴収せず、お布施の箱が設置してあるだけで
（翌日、三千院で、落差に愕然）
みんなのんびりと廊下や階段に腰かけたり
本堂のたたみで静かな時を過ごしていました。



お店にはシルクの暖簾やショールなどの作品がさりげなくディスプレイされ、
奥の部屋でお仕事をされているご様子などもさしのぞけます。

いろいろな仕事の方がつぎつぎに訪れ、
荷をうけわたしたり、
作業の打ち合わせをされたりしていきます。

そばでそのやりとりをかいま見ると、
街全体が　チームとして
動いているのだなと実感がわいてきます。




工房のみなさまは、想像通りの、とてもすてきな方たちでした。
つくっていただいた作品から　もとより感じていましたが、
実際にお会いしてお話をうかがい、
その思いはなおさら強まりました。

一期一会。

作り手と、受け手との一瞬が
つくりあげていく過程の真摯さで　永遠ともなる。

そんなしあわせな時間を　感じました。



それぞれ画像をクリックしていただくと、
いろんな先へ飛んでいきます。

どこにたどりつくのかは、あけてみてのお楽しみ。



P.S.　ご了承をいただきましたので、記念写真を公開しまっす♪



左から、「染工房遊」otyukunさま、Suzuka、「手組みひも陽花」陽花さま。
（残念なことに、直前の走り雨のため、陽花さまのお着物姿を見逃しました）
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写真には写っていませんが、
代表で、染を担当されている樹義さまと、
同じく染をされているotyukunさまの奥さまにおめにかかりました。


ほんとうに、ご縁ができてよかったです。