火曜の夜、右中指に痛みがはしりました。
えっ、
とあせったけど、右手は胎児形にかたまったまま。
やっば・・・・
癌のときは頭がまっしろになったけど、
こんどは真っ青になりました。
眼と指、
こどものころから これだけは、特別。
しかも、憧れの5DⅢを買ったばかり。
ピントもあわせられなきゃ、
シャッターすら きれないじゃないですか。
さて。
わが家には、長年、娘というペットがおりまして、
朝になると勤めにでかけるのですが、
夜になると帰ってきて、背中を揉めと要求するのです。
そのたび、運動不足による血行不良、
ジムに通ってストレッチせよ!と教えるのですが、
ペットですから、ついツボなど押してやってしまうのです。
ところがこの夜
右手が痛い旨申告しますと、態度が豹変いたしました。
曰、医者に行け。
人の言うことはきかないくせに。
しつこく しつこく
翌朝でかけてからも メールを送ってきます。
いっこうにあきらめる気配がない。
おまけに、こんなサイトを発見。
脳梗塞の"前触れ"- 一過性脳虚血発作とは?-
そうじゃ。
眼と指もだいじだが、脳こそがわが最大の財産ではないか!
うだうだに区切りをつけ、服用薬のリスト、健診結果をまとめました。
腹をくくったとたん、以前かかった脳神経外科を思い出したのです。
受診先で、症状その他を申告し、
頸動脈の超音波、心電図、頭部MRI検査を受けました。
待つこと数時間
ふっくらした脳みそとくっきり枝分かれした血管の像を見て、とりあえず安堵。
PCにエラーが出ると、ひとつひとつ可能性をつぶしていく作業が必要です。
ゆえに、ありがちなところから攻めるのが常道。
ですが、今回は、もっとも回避したいポイントに絞りました。
大きな病気やけがをして学んだことは、
あまり予定を詰め過ぎないことと、
ぽっかり 時間が空いたときは、
なにかをうながすためのサインではないかと
つい 考えてしまいます。
娘は、えらそうに
「なにもないとわかることがだいじ」
と返してきました。
そうだわね。
逃げたくなる気持ちをこらえて
くじけないでいることが
たぶん とってもだいじなのよね。
症状が出ると最悪のパターンを考えてドキッと
しますね。
病は気からとはいいますが、楽天的に考える
のもよしあしなので、とりあえずはすぐに検査
する事が大事ですね。
大病された後ですからくれぐれもご無理なさい
ませんように。
ずっと毎週お会いしてるから、ダメージ大きいですね。
体の声って、キャッチするのが難しい・・・んじゃなくて
キャッチしたのをどう繋ぐのかが難しいんですね。
症状がすぐ消えることが、通常の恢復ではないこともあると知って、
自戒を込めて書きました。
病院もふだん行ってないとおろおろするばかりですね。
一病息災とは、そういう一面も持っているのかもしれません。
陽花さまも、お気をつけて。