わただま 摘んだ?

風になる 花のかおりをまとうこと 遠い訪れを搬ぶこと 水のありかを囁くこと そして こっそり石たちの夢にすべりこむ

“似たもの同士”

2006-05-10 08:41:16 | わただま飛行便

待ち合わせたわけでもないのに
先に来てる

見覚えのあるタイトルが
ならんでいる

引きたくなるところに
マーカーがついて

コイツだけは ゆるせんと
切れる 相手が 
存外 似たもの同士だったりして。

カガミよ、カガミ。
あなたは、わたしが
きらい? 
・・・すき?



次回のお題は “厠の活字” の予定。


4 Comments

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中古夫婦 (風の森)
2006-05-10 09:53:55
「あ、それ、今しようと思ったところ」

「わお! また同じこと言っちゃったね~」

一緒に暮らしはじめた頃、偶然の一致があまり多いことに驚きつつ、そのたびに『運命』を熱く感じていた。



あの頃から、はや、十何年。



「あちゃ~、まただよ・・・やだやだ」

「バッカみたい。能が無さすぎ!」

・・・あの頃と同じ現象に、この違い。

エンドルフィンが干上がっちゃったんだから仕方ない。

思考回路の相似形が運の尽き、ということか。  



  ふたたびの婚なす部屋に

    同じ辞書が破けた肩をくつつけてゐる
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わっかいね~ (Suzuka)
2006-05-10 12:49:25
時間が停まってんじゃないの

と思うくらい。

高校のころとかわらん会話だね。



出逢ったときが永遠につづく。

よき哉。





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長~いお付き合いの秘訣とは? (風待人)
2006-05-10 17:41:37
なんだか、うらやましいようなお話に聞こえます~



我が家は、どちらかというと重なる部分は小さくて

どこか似たところもありながら



「お互いが、違うからオモシロイ」という付き合いのカタチが

案外、よろしいようでございます…
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そーですとも (Suzuka)
2006-05-10 18:03:15
重なり合うところ多きゆえ、



このピアノの弾き方が気に入らない

とか

この演出がクサすぎる

とか



妥協できないあれこれが目白押し。

なるべく ささくれあわぬよう



結構気をつかって

暮らすこともまた あるのです。







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