ヴェネチアングラス・CLASSY

睡眠時間ゼロ?!と噂の、CLASSYオーナー江頭千恵の24時間

イタリア初日 Roma

2013-06-11 19:58:24 | Weblog

皆様 こんにちは

本格的な梅雨入りも間近となってきましたがいかがお過ごしでしょうか

 スタッフの安藤でございます

 

入社2年目、大変有難いことに、

オーナーの江頭のイタリアへの買い付けに、

新生クラッシーのスタッフ一同、同行させて頂くことが出来ました

 

今回、スタッフの松下と伴にヨーロッパのレポートをさせて頂きたいと思います。

 

昨年6月、ヴェネチアングラスの育まれた土地へ実際に足を運び、

その背景を学ぶべくいざ出発

 

イタリアはローマ、フィレンツェ、そしてヴェネチアを、

最後にはフランスのパリへも寄る事が出来ました

 

かつて古代ローマ帝国が繁栄し、

「すべての道はローマに通ず」と言われた”永遠の都”ローマ

 

 空港到着後、ホテルまでの道のりで既に感動・・・

ローマには街のあちらこちらに大きな遺跡が残り、

遺跡と共に生活する様な不思議な感覚になりました・・・

 

宿泊先のホテルのフロントにはシャンデリアが・・・

なんとベネチアングラス

 

この後もイタリア内では度々見かけました

やはり、イタリアではベネチアングラスは身近な存在なのですね

 

夕食は、とっても気さくなウェイターがお客さんを呼び込むカフェへ

どんな料理が出てくるのかと思いきや・・・

日本ではそんな気さくな雰囲気でいただけるとは思えないような、

実に美味しいピザやパスタやリゾット

当たり前のお皿がみんな至極でした

イタリアは、きっとファッションだけなく、味覚のセンスも素晴らしいのでしょう

到着早々、幸せなひとときでした

 

翌日、

ローマ市内に位置する世界最小の独立国家、バチカン市国へ

カトリックの真髄ともいえるこの小さな国は、国全体が世界遺産です

 

バチカン博物館には、

ベネチアングラスで出来た、窓ガラスが残っていました

今のような平らで大きなガラスを作ることができなかった時代、

吹きガラスで窓ガラスを作っていたそうです

 

キリスト教の総本山であるサン・ピエトロ大聖堂・・・

 

その大きさも然る事ながら、

何世紀にも渡って施されたその豪奢な装飾に圧巻

 

壁一面が大理石の美術品で覆われ、

「世界のカトリック」の力の凄みを感じ、鳥肌と共に感動で思わず涙ぐんでしまいました

日本とは、スケールが違います・・・

 

スイス人衛兵隊の姿もバチカンでの見どころの一つです

ミケランジェロがデザインしたと伝えられる、

16世紀に採用された青と黄、オレンジの縦縞模様の軍服を身にまとっています

 

ゲーテやアンデルセン、ワーグナーも愛したローマ最古のカフェ、

「Caffe Greco」にも連れて行って頂きました

建物自体は古くても、中では蝶ネクタイを付けたおじさま達がきびきびと働き、

伝統の重さを感じました・・・

写真撮影をお願いしたところ、快くOKしてくれました

 

イタリア人の明るさはここにも健在でした

もちろん、コーヒーもとってもおいしく頂きました

 

 ご馳走様でした・・・

 

 

(Roma 2へ続く)