きょうは、22年間「爺ちゃん先生」と息子たちが慕って
ささいな怪我でも「痛かったな、よく我慢したな偉いぞ」と
いつも、泣き喚いているバカ息子達を「一声符」でだまらせた
名医師 堀田先生のお通夜でした
町内から他県から、たくさんの参列の方でした
「医療とは、傷の治療だけでは無い」「患者の心が痛んでいる時もある」
わたしが子犬販売を始めたとき
「喜んで帰った人が、時には泣きながら訪ねてくる」
「これからたくさんの人に出会う中、相手を憎んではいけない」
「我々が理解できない苦労を、相手の方は経験してきたのだろうから」
医師として、たくさんの人を診て来たから、言えたのですね
言葉短な先生でしたが、たくさんの事を教えてくださいました
次男の事故のあと、「や、元気かい」と、やはり、短い(笑)
救急隊員さんに「門開けて、」と言われ、
あわてて手際の悪い私に、「や、」って、
タンカの上で酸素マスクの中から「や、」って右手上げて、言ってた
だから、いつものように直ぐ帰ってくるのでしょ、と思ってたのに
逝っちゃいました
悲しみが止まらないよー 涙が止まらないよー
今年は、まだ半分なのに
お別れが多過ぎだよ