今夜は、夜11:10から ロス:タイム:ライフ(フジテレビ)に友近さんが
スキヤキを家族に食べさせる為命がけで走ります
私は、普段テレビを見ないけど、この番組は欠かさず見ます
「死んだな」、その瞬間から人生のロスタイムが発生し、遣り残した事を
成し遂げる為に必死で走る主人公が他人に思えないで見てます
次男の件で、人生終わった と嘆いていた我家全員は
次男が復活して、今までどおりの時間が戻った
私達家族のロス:タイム:ライフの始まりのような気がします
どーでも良さげに一日を過していた我々は
今日しか無いんだ~、という頑張り人間になりました
*写真は次男復活後の私の頑張りっぷり(一部) 楽しそうです
以前は「プロに勝てるわけない」と、戦う前から負けてたね(笑)
~*SAKURASAKU*~
二度とドッグショーに出る事はないと思った日から1年経った
「エランがチャンピオンの中のチャンピオンだよ」
また、あの日と同じ次男の夢
の続きだ~
エランは、明日、念願のチャンピオン オブ チャンピオンズに行くところ
夢の中で次男は外国人のお婆さんと話している
何話してるの?と聞くと「エランを探していたんだって」と言う
「同じ色の服を着て待ってる」って
当日リングに立って、この夢が現実になる
夢の中の優しいご婦人は、外国から招かれたジャッジでした
私とエランに微笑んで 手を差し出してくれた
夢は本当だった まさか、夢の中のお婆さんまで実在だったとは
世の中、まだまだ不思議な事がいっぱいあるって事です
トーナメントでは、2回戦までしか行けなかった ザンネンでした
この日父危篤だったけど、次の日持ち直した
父も自分の体から抜け出してドッグショー見物したのかも
エランが勝てないと、「やっぱ、チャンピオン無理 ただの夢だし」って
思ったこともあるんだけどね
やるだけやってみようって気持ちで頑張った1年間でした
なが~いお話しにお付き合いくださってありがとうございました
次男は、事故から2週間ほど夢の中をさ迷っていた
昼12時と夕方6時に会いに行く私を待ちきれず
家に来て「早く来て」と催促する
午後4時、家で犬達をクレートに誘導していると
2階の次男の部屋のドアが開き、物音をたてる
風もないのにカレンダーがフワリフワリめくれ
一番驚いたのは、風呂場のドアが開いたとき
ものすごい大きな音で、蹴り開けたって感じだった
生霊だよ、ほんとにあるんだね霊現象
「今、行くから待ってて」そう言うと不思議現象は治まった
この件以来、家族全員心霊現象を信じるようになった
極めつけ、夢の中で家族全員同じ内容の夢を見せられた
この日、2006.12.26日次男は1回目の手術を受けた日で
だいぶ現実の世界にいる時間も増えていた
若さのおかげか脳も驚く早さで治っていった
__________________________________________________
―あの日 5―
その日、
家族の夢の中
次男が犬達を撫でながら家族に向かって
「エランがチャンピオンの中のチャンピオンだよ」と言った
そして、家族3人に「プリン持って来い」と次男が言ってた夢
次の日、山ほどプリンを次男に届けました
「なんでプリン食べたいって解かったの?」と次男
その後、心霊現象は止んだ
その後だいぶ経ってからチャンピオン オブ チャンピオンズが開かれると知る
自信も実績も無い我々だが、夢の中の次男の言葉を信じて
エントリーする事にした しかし、
チャンピオンにならなきゃ出れないんだってー
このお話しは2006.12.17日から始まる
次男が運ばれた救急病院から電話が来たのが8時30分
エランと走るのは、10時過ぎ
夫が言った「もう意識が無いのなら、今やるべき事をやれ」
病院へは夫が行き私はエランと走った 結果、勝てなかった
昼ころ会場へ私を迎えに来た夫 無表情すぎる
「買いたい物とかあったら、ゆっくり好きなもの見て来いよ」と夫
「早く病院へ行こう」という私をよそに
夫はしみじみビッグサイトを見渡し「楽しかったな、ショー」と呟いた
次男の元へ行って、夫が言った「楽しかった...」の意味を理解した
意識が戻っても一生泣き叫び暴れる脳障害
私達夫婦が24時間この先一生介護していくのだ
もう、2度と私達はショーの世界へ戻る事は無い
___________________________________________________
あの日 3
医師の説明が知らない国の言葉のように流れていた
「最悪の場合」この言葉しか頭に残らなかった
肺からの出血、気管のチューブ中の血、
頭は、ペットシーツのようなものにのってた
機械で動かされている肺は、規則正しく呼吸していた
医師のお話しが終わると直ぐ「帰ります」と私
「どーして帰るんです?ふつー帰りたくないと言うシーンでしょ」と医師
「お葬式の準備があるから」と私、
家に帰って夫と私と長男で今後の対策会議
「次男、きょうまで好き勝手贅沢三昧で太く短くの人生だったね」
家族3人、次男の話題で盛り上がっていたら
そのとき、
テレビの音量が上がったり下がったり
次男の部屋の灯りが点滅~
「来たー」「南無阿弥陀仏ー、成仏してー」と家族大パニック
この日から家族は、眠ると不思議な夢の中をさ迷うようになる