釣行7日目
いよいよ釣りは最終日である
最終日ではあったものの、私にとってはここまでで大満足な内容
身も心も満たされていた
(最終日は何も考えずに楽しもう)
そう思い この日も始まった
まずはピラルクー用の船の撤収から始まった
しかしラーゴに到着したが一向に撤収作業を始めないガイド達w(前日あたりからめっちゃダラダラしておりますw)
作業も始めないので「船に乗って釣りしてきていいか?」と聞くと「おう!勝手に行って来い!」的な感じw
急遽トランスセンデンスの片山さん&アングラーズ堅田店の中村さんがルアーでピラルクーを狙う事に
お二人にピラルクーの反応がすこぶる良い〝たい焼き君〟を渡して釣りのスタートです
ガイド達はダラダラしていて船を操船してくれない感じなんで、私が操船する事に
〝乃村ピラルクーガイドサービス〟スタートですw
オール一本で操船するのですが、マジで難しいw
フラフラしながらもラーゴを進んでいきます
時折呼吸で姿を確認できるピラルクーに「キャスト!キャスト!」と、現地のガイド達のモノマネをしながらガイドしていきますw
しばらく攻めていると
片山さんの〝たい焼き君〟にピラルクーがHIT!
残念ながらバレてしまったので物持ち写真はありませんが、動画の方ではキャストからHITまで撮れていると思いますので、気になる方はYouTubeチャンネル〝FG TV〟でご確認下さい
こうして私達のピラルクー戦が終了した
真面目に書くがピラルクーは現地でもの凄く大事に扱われている
食味が大変美味しいらしく乱獲され、生息地の南米であっても生息数は激減。今では狙って釣れる国はごく僅か。私が年に2回もガイアナに訪れたのはこの為だ
そして私が勝手に感じた事でもあるが、もの凄く弱い魚だと思う。
太古の昔から姿を変えずに生きてるし、100kgも優に超す巨大魚なので強そうな感じを受けるかもしれないが、非常にデリケート
掛かると最初は全力で抵抗するが、すぐにバテる。アカメやGTなんかに近い感じだ。
釣り上げた頃にはヘトヘトになってるし、蘇生にかなり時間が掛かる。
画像なんかを見て(もっと色んな角度で綺麗に撮ればいいのに)って感じる方もいるかもしれないが、基本水から顔を出す事すらもNGである。
ただ、現地のガイド達もこちらの写真撮りたい気持ちは充分理解してくれてる為、数枚は撮らしてくれる。ただ、1枚写真を撮る毎に長時間休憩させての繰り返し。(ちなみに場所によっては全く水から顔出しNGの所もあるそうなんでお気をつけください)
それぐらい現地でも崇拝されてる魚 ピラルクー
それでも数は減少傾向にあると思うし、私みたいに〝死ぬまでにどうしてもピラルクーが釣ってみたい!〟って方は出来るだけ早く行った方がよい思う。
釣っといて矛盾してるのは充分理解しているが、この素晴らしいフィールドがいつまでも続く事を祈っている。
ピラルクーラーゴに別れを告げ、ボートの撤収作業
再び密林の中を全員でボートを運ぶ
無事にボートも撤収しキャンプ地に戻る
昼食後は本流でフリータイムの始まり
私は片山さん&中村さんとで釣りに行く
ガイドは主将ウエマン
〝たい焼き君〟でピーコックバス
この釣行に合わせて沢山ルアーを持参してきていたが結局ほとんどの時間を〝たい焼き君〟&〝Nペン〟しか投げなかった
〝〇〇〇専用〟って謳った商品の方が売れる事は重々承知だが、私が手掛けるタックルはそんな縛りにしたくないし、謳いたくもない。N-SPECもそうだが〝全てのフィッシュイーターがターゲット〟がコンセプト
もう少し煮詰めて納得していただける物つくりますので、ご期待下さい
序盤全くピーコックバスが釣れずに、〝ピーコックバスより先にピライーバとジャウーを釣る〟という伝説をつくっていた中村さんだったがw
この頃にはピーコックバス釣るのにも慣れていたw
再び〝たい焼き君〟でピーコックバス
こちらは本流の中州から岸釣りで釣った個体
今回のガイアナ釣行は本流でのピーコックが本当に難しかった
難しかったが、釣れるとサイズが良かった
そして本流で釣れると発色も良い綺麗な個体が多かった
ドンドン釣り流し
流れの緩いエリアではナマズ釣り
中村さんとのWレッドテール
移動をしてる最中ウエマンは時折スピードを緩める
「カワウソだ!」
画像はないけどガイアナオオカワウソ(←勝手にそう呼んでいる)がいた
カワウソだけど本気でデカくてアシカみたい しかも団体で行動していて、全員でこちらを威嚇してくる ちょっと怖い
続いて「ヘビだ!」
今度はヘビだ
正直普通サイズのヘビだったが(きっと今のはアナコンダだ!小さいアナコンダだ!)と自分の記憶を都合よく書き換える
お次は浅瀬に突然船を着けてウエマン上陸
ガサゴソしてきてワニ捕まえてきた
なんだかユルユルな展開が続くw 最終日はこれぐらいユルユルな感じが丁度良い
浅瀬に目をやるともう一匹ワニがいた
ふざけて〝Nペン〟なげたら バクッ! ってHITしたw
しかし残念ながらランディング直前にフックオフ…(←残念?)
〝Nペン〟に穴開いた…(←自分が悪い)
最後は真面目に釣りして
〆のピーコックバス
こうして私達のガイアナ釣行が終了した
最後の夕食
最後の夜って事で何も気にせずに皆で酒を飲みます
ガイド達もこの日は堂々と酒を飲み始めた
全員で宴の開始
しばしの宴の後
心地よい酔い方で寝床に戻った
ちなみにケンさんだけは宴に残っていた
片山さんは眠ったが、私&中村さん&チャラ男は起きていた
遠くからはガイド達とケンさんの笑い声が聞こえてくる(ケンさん英語あんま出来ないのに何喋ってんだw)
「枕投げでもする!?」と、ノリは完全に修学旅行状態
くだらない話をしてると足音が近づいてくる
ケンさんが戻ってきたと思ったが、現れたのはマリアだった
そっとチャラ男のベッドに腰掛けるマリア
「ごめんなさい…色々迷惑かけて…」
マリアがいつもと違い真剣な感じでチャラ男に語りだした (重w)
マ「そんなつもりじゃなかったの…長い間ここで働いてるけどお客様にこんな事したのは初めてよ…信じて」(重w)
チャラ男も珍しく真剣に話を聞いていた
マ「あなたたには日本に沢山ガールフレンドが居るのは知ってるわ」(誰がチクったんだよw)
マ「今回の事はなかった事にしよう!必ずまたガイアナに来て!」
私達は黙ってマリアの話を聞いていた(てか俺と中村さん横にいる時に重い話すんじゃねーよw)
マ「だから…」
マ「最後の夜は一緒にいよう!」(結局そうなるんかいw)
結局チャラ男にせまるマリア
全力で拒否るチャラ男
あまりのチャラ男の拒否っぷりにマリアはせまるのを止めた
大人しく座り そして泣いていた
チャラ男からは見えなかったかもしれないが、私にははっきりマリアの涙が見えていた(だから人の横でメロドラみたいな事してんじゃねーよw)
マリアは泣きながら宴に戻っていった
「ねぇねぇチャラ君 さすがにこのまま日本に帰ったらまずいんじゃない?仲直りしにいこうよ!」
このままだと日本のチャラ男がガイアナのピュアな女性を傷つけたまま帰る事になる
「え~嫌だよ~俺純粋に釣りを楽しみに来たんだよ~」と嫌がるチャラ男(自分で口説いたからこういう事になるんだよw)
しばらくすると再び足音が近づいてきた
再びマリアだったらめんどくさいので私達は寝たふりをした
「おぅ!おぅ!お前りゃ!寝たふゅりしてるんじゃねーよー!起きてるのは分かってんだじょー!」
ベロベロに酔っぱらったケンさんだったw
「ったく!お前りゃ俺の事置きじゃりにしやがってー」
ベロベロのケンさんはマリアよりめんどくさいw
ケンさんはフラフラしながら突然ズボンを下ろし中村さんの寝床の横に小便を始めたw
「アカンすて!!!本当にアカンすて!!!」中村さんの静止を無視して放尿するケンさん
放尿が終わると寝床に入り即寝た
即寝ていきなり爆音のイビキが始まった
「寝れねぇwww」
どうせここにいても寝れないならと、私&中村さん&チャラ男は宴に行く事にした
気まずい感じのまま日本に帰る訳にはいかない為にワイワイ皆で騒いだ
普段あまり酒を飲まないって言っていた中村さんもドンドン酒を飲んでいた
私のお気に入りのガイド〝クリフトン〟とも騒いだ
言葉は通じないが、そういう事じゃないんだ
これぞ〝飲みニケーション〟だ
皆で騒いで機嫌も直ったのかマリアはニコニコしていた
上機嫌になったマリアは南米らしくレゲエの音に合わせてチャラ男の上で腰振っていたw
マリア…本当にチャラ男の事忘れられるのか…www
騒いでいると中村さんの姿が見えない
発見した時にはクリフトンと話していた
そしてドンドン中村さんとクリフトンの距離が近づいていった
最終的に「俺達は赤い運命の糸で繋がってるんだ!」的な感じに突入w
(俺のお気に入りだったクリフトンは、中村さんがお気に入りだったんだな…)
最終日の夜にして新たな恋が始まったのかもしれない
大人な私は静かにチャラ男を連れて寝床に帰った
この後二人に何が起きたのかは二人にしかわからない
翌朝
ついにガイアナを去る日がきた
彼らのホームとしている〝ピライーバロッジ〟から今回キャンプしたエリアまでは移動1日かかるらしい わざわざ遠い所まで来てくれたのだ
アテンドしていただいた片山さんを含め現地のガイドさんには感謝の気持ちでいっぱいです
最高に大満足な結果となりました
「マークに会えなかったのは残念だったな~」
と、前回お世話になったガイドのマークに会えなかった事を話していると
「あら?マークは私の兄さんよ!」とマリアが言ってきた
え~~~~w マリアってマークの妹なの~w
自分が行けないからって妹よこしてたのか~
でも
妹は日本のチャラ男にたぶらかされてたぞw
最後に衝撃な事実の発覚だった
キャンプ地を片付けセスナ乗り場へ向かう
セスナ乗り場の近くには村があった
チャラ男は突然村の子供達と遊んだりして良い人アピールの写真を撮っていたw
ブログの作中ではチャラチャラした感じで登場していただいたチャラ男こと山本さんだが(実際にチャラいがw)
確かにチャラい人間だが面白いし、しっかりした人間だと思う
久々に尊敬できる年下に出会った
いつかの夜に「明日死ぬかもしれないしね~」とチャラ男が言った時は、(やっぱこういう釣りにくる人間ってそんな事考えてるんだな)と自分と考えが似てる事にビックリした
そう人生は一度きり おもいっきり楽しいんだ方がいい
でも、あんまり女の子傷つけたら駄目だよw
帰りのセスナが来て素晴らしいフィールドとのお別れ
最後の集合写真
題して〝売れないバンド〟風w
今回のガイアナ釣行も最高の仲間達と最高の時間を共有できた
ガイアナ最高!!!
終わり
↓ガイアナ釣行 ラスト 動画もございます
いよいよ釣りは最終日である
最終日ではあったものの、私にとってはここまでで大満足な内容
身も心も満たされていた
(最終日は何も考えずに楽しもう)
そう思い この日も始まった
まずはピラルクー用の船の撤収から始まった
しかしラーゴに到着したが一向に撤収作業を始めないガイド達w(前日あたりからめっちゃダラダラしておりますw)
作業も始めないので「船に乗って釣りしてきていいか?」と聞くと「おう!勝手に行って来い!」的な感じw
急遽トランスセンデンスの片山さん&アングラーズ堅田店の中村さんがルアーでピラルクーを狙う事に
お二人にピラルクーの反応がすこぶる良い〝たい焼き君〟を渡して釣りのスタートです
ガイド達はダラダラしていて船を操船してくれない感じなんで、私が操船する事に
〝乃村ピラルクーガイドサービス〟スタートですw
オール一本で操船するのですが、マジで難しいw
フラフラしながらもラーゴを進んでいきます
時折呼吸で姿を確認できるピラルクーに「キャスト!キャスト!」と、現地のガイド達のモノマネをしながらガイドしていきますw
しばらく攻めていると
片山さんの〝たい焼き君〟にピラルクーがHIT!
残念ながらバレてしまったので物持ち写真はありませんが、動画の方ではキャストからHITまで撮れていると思いますので、気になる方はYouTubeチャンネル〝FG TV〟でご確認下さい
こうして私達のピラルクー戦が終了した
真面目に書くがピラルクーは現地でもの凄く大事に扱われている
食味が大変美味しいらしく乱獲され、生息地の南米であっても生息数は激減。今では狙って釣れる国はごく僅か。私が年に2回もガイアナに訪れたのはこの為だ
そして私が勝手に感じた事でもあるが、もの凄く弱い魚だと思う。
太古の昔から姿を変えずに生きてるし、100kgも優に超す巨大魚なので強そうな感じを受けるかもしれないが、非常にデリケート
掛かると最初は全力で抵抗するが、すぐにバテる。アカメやGTなんかに近い感じだ。
釣り上げた頃にはヘトヘトになってるし、蘇生にかなり時間が掛かる。
画像なんかを見て(もっと色んな角度で綺麗に撮ればいいのに)って感じる方もいるかもしれないが、基本水から顔を出す事すらもNGである。
ただ、現地のガイド達もこちらの写真撮りたい気持ちは充分理解してくれてる為、数枚は撮らしてくれる。ただ、1枚写真を撮る毎に長時間休憩させての繰り返し。(ちなみに場所によっては全く水から顔出しNGの所もあるそうなんでお気をつけください)
それぐらい現地でも崇拝されてる魚 ピラルクー
それでも数は減少傾向にあると思うし、私みたいに〝死ぬまでにどうしてもピラルクーが釣ってみたい!〟って方は出来るだけ早く行った方がよい思う。
釣っといて矛盾してるのは充分理解しているが、この素晴らしいフィールドがいつまでも続く事を祈っている。
ピラルクーラーゴに別れを告げ、ボートの撤収作業
再び密林の中を全員でボートを運ぶ
無事にボートも撤収しキャンプ地に戻る
昼食後は本流でフリータイムの始まり
私は片山さん&中村さんとで釣りに行く
ガイドは主将ウエマン
〝たい焼き君〟でピーコックバス
この釣行に合わせて沢山ルアーを持参してきていたが結局ほとんどの時間を〝たい焼き君〟&〝Nペン〟しか投げなかった
〝〇〇〇専用〟って謳った商品の方が売れる事は重々承知だが、私が手掛けるタックルはそんな縛りにしたくないし、謳いたくもない。N-SPECもそうだが〝全てのフィッシュイーターがターゲット〟がコンセプト
もう少し煮詰めて納得していただける物つくりますので、ご期待下さい
序盤全くピーコックバスが釣れずに、〝ピーコックバスより先にピライーバとジャウーを釣る〟という伝説をつくっていた中村さんだったがw
この頃にはピーコックバス釣るのにも慣れていたw
再び〝たい焼き君〟でピーコックバス
こちらは本流の中州から岸釣りで釣った個体
今回のガイアナ釣行は本流でのピーコックが本当に難しかった
難しかったが、釣れるとサイズが良かった
そして本流で釣れると発色も良い綺麗な個体が多かった
ドンドン釣り流し
流れの緩いエリアではナマズ釣り
中村さんとのWレッドテール
移動をしてる最中ウエマンは時折スピードを緩める
「カワウソだ!」
画像はないけどガイアナオオカワウソ(←勝手にそう呼んでいる)がいた
カワウソだけど本気でデカくてアシカみたい しかも団体で行動していて、全員でこちらを威嚇してくる ちょっと怖い
続いて「ヘビだ!」
今度はヘビだ
正直普通サイズのヘビだったが(きっと今のはアナコンダだ!小さいアナコンダだ!)と自分の記憶を都合よく書き換える
お次は浅瀬に突然船を着けてウエマン上陸
ガサゴソしてきてワニ捕まえてきた
なんだかユルユルな展開が続くw 最終日はこれぐらいユルユルな感じが丁度良い
浅瀬に目をやるともう一匹ワニがいた
ふざけて〝Nペン〟なげたら バクッ! ってHITしたw
しかし残念ながらランディング直前にフックオフ…(←残念?)
〝Nペン〟に穴開いた…(←自分が悪い)
最後は真面目に釣りして
〆のピーコックバス
こうして私達のガイアナ釣行が終了した
最後の夕食
最後の夜って事で何も気にせずに皆で酒を飲みます
ガイド達もこの日は堂々と酒を飲み始めた
全員で宴の開始
しばしの宴の後
心地よい酔い方で寝床に戻った
ちなみにケンさんだけは宴に残っていた
片山さんは眠ったが、私&中村さん&チャラ男は起きていた
遠くからはガイド達とケンさんの笑い声が聞こえてくる(ケンさん英語あんま出来ないのに何喋ってんだw)
「枕投げでもする!?」と、ノリは完全に修学旅行状態
くだらない話をしてると足音が近づいてくる
ケンさんが戻ってきたと思ったが、現れたのはマリアだった
そっとチャラ男のベッドに腰掛けるマリア
「ごめんなさい…色々迷惑かけて…」
マリアがいつもと違い真剣な感じでチャラ男に語りだした (重w)
マ「そんなつもりじゃなかったの…長い間ここで働いてるけどお客様にこんな事したのは初めてよ…信じて」(重w)
チャラ男も珍しく真剣に話を聞いていた
マ「あなたたには日本に沢山ガールフレンドが居るのは知ってるわ」(誰がチクったんだよw)
マ「今回の事はなかった事にしよう!必ずまたガイアナに来て!」
私達は黙ってマリアの話を聞いていた(てか俺と中村さん横にいる時に重い話すんじゃねーよw)
マ「だから…」
マ「最後の夜は一緒にいよう!」(結局そうなるんかいw)
結局チャラ男にせまるマリア
全力で拒否るチャラ男
あまりのチャラ男の拒否っぷりにマリアはせまるのを止めた
大人しく座り そして泣いていた
チャラ男からは見えなかったかもしれないが、私にははっきりマリアの涙が見えていた(だから人の横でメロドラみたいな事してんじゃねーよw)
マリアは泣きながら宴に戻っていった
「ねぇねぇチャラ君 さすがにこのまま日本に帰ったらまずいんじゃない?仲直りしにいこうよ!」
このままだと日本のチャラ男がガイアナのピュアな女性を傷つけたまま帰る事になる
「え~嫌だよ~俺純粋に釣りを楽しみに来たんだよ~」と嫌がるチャラ男(自分で口説いたからこういう事になるんだよw)
しばらくすると再び足音が近づいてきた
再びマリアだったらめんどくさいので私達は寝たふりをした
「おぅ!おぅ!お前りゃ!寝たふゅりしてるんじゃねーよー!起きてるのは分かってんだじょー!」
ベロベロに酔っぱらったケンさんだったw
「ったく!お前りゃ俺の事置きじゃりにしやがってー」
ベロベロのケンさんはマリアよりめんどくさいw
ケンさんはフラフラしながら突然ズボンを下ろし中村さんの寝床の横に小便を始めたw
「アカンすて!!!本当にアカンすて!!!」中村さんの静止を無視して放尿するケンさん
放尿が終わると寝床に入り即寝た
即寝ていきなり爆音のイビキが始まった
「寝れねぇwww」
どうせここにいても寝れないならと、私&中村さん&チャラ男は宴に行く事にした
気まずい感じのまま日本に帰る訳にはいかない為にワイワイ皆で騒いだ
普段あまり酒を飲まないって言っていた中村さんもドンドン酒を飲んでいた
私のお気に入りのガイド〝クリフトン〟とも騒いだ
言葉は通じないが、そういう事じゃないんだ
これぞ〝飲みニケーション〟だ
皆で騒いで機嫌も直ったのかマリアはニコニコしていた
上機嫌になったマリアは南米らしくレゲエの音に合わせてチャラ男の上で腰振っていたw
マリア…本当にチャラ男の事忘れられるのか…www
騒いでいると中村さんの姿が見えない
発見した時にはクリフトンと話していた
そしてドンドン中村さんとクリフトンの距離が近づいていった
最終的に「俺達は赤い運命の糸で繋がってるんだ!」的な感じに突入w
(俺のお気に入りだったクリフトンは、中村さんがお気に入りだったんだな…)
最終日の夜にして新たな恋が始まったのかもしれない
大人な私は静かにチャラ男を連れて寝床に帰った
この後二人に何が起きたのかは二人にしかわからない
翌朝
ついにガイアナを去る日がきた
彼らのホームとしている〝ピライーバロッジ〟から今回キャンプしたエリアまでは移動1日かかるらしい わざわざ遠い所まで来てくれたのだ
アテンドしていただいた片山さんを含め現地のガイドさんには感謝の気持ちでいっぱいです
最高に大満足な結果となりました
「マークに会えなかったのは残念だったな~」
と、前回お世話になったガイドのマークに会えなかった事を話していると
「あら?マークは私の兄さんよ!」とマリアが言ってきた
え~~~~w マリアってマークの妹なの~w
自分が行けないからって妹よこしてたのか~
でも
妹は日本のチャラ男にたぶらかされてたぞw
最後に衝撃な事実の発覚だった
キャンプ地を片付けセスナ乗り場へ向かう
セスナ乗り場の近くには村があった
チャラ男は突然村の子供達と遊んだりして良い人アピールの写真を撮っていたw
ブログの作中ではチャラチャラした感じで登場していただいたチャラ男こと山本さんだが(実際にチャラいがw)
確かにチャラい人間だが面白いし、しっかりした人間だと思う
久々に尊敬できる年下に出会った
いつかの夜に「明日死ぬかもしれないしね~」とチャラ男が言った時は、(やっぱこういう釣りにくる人間ってそんな事考えてるんだな)と自分と考えが似てる事にビックリした
そう人生は一度きり おもいっきり楽しいんだ方がいい
でも、あんまり女の子傷つけたら駄目だよw
帰りのセスナが来て素晴らしいフィールドとのお別れ
最後の集合写真
題して〝売れないバンド〟風w
今回のガイアナ釣行も最高の仲間達と最高の時間を共有できた
ガイアナ最高!!!
終わり
↓ガイアナ釣行 ラスト 動画もございます