コブトー農園のやまぶどうレポート

山の中の小さな畑から、手探りのやまぶどう栽培の様子をお知らせします。

新天地5-日陰退治

2024-02-25 15:13:00 | 日記
 気の早いふきのとう(前の記事)に刺激された訳ではなく、着々と春を迎える準備は進めています。
 ヤマブドウの蔓を這わせる垣根の準備をしつつ、まずは日陰を作ってしまう立木の伐採です。
 標題の写真の右側が南。日陰になる部分だけ雪が溶けていません。
 陽当たりの悪さはブドウの大敵。しかも、どうやら凍霜害の味方だそうです。
 伐採後は・・・



 あっという間に雪が消えました。

 実は、前の地主さんはだいぶ前に亡くなり、お会いしたことが無いので、なぜこれらの木を植えたのかわかりません。
 樹種が、クワ、ウメ、サクラ、クルミ、カキなので、風避けを兼ねつつ、いくらか収穫も考えていたのかもしれません。

 残念ながら、カキは渋柿(種類は甘柿のようですが、標高が高すぎると渋くなってしまうらしい)で、干し柿には良いかもだけど、木が大きすぎるので、今の地主さんの許可を得て全て伐らせてもらいました。

 春の新たな植え付けまで、あと1ヶ月。
 さらに支柱の建て込みやライン張りを急ぐこととします。

気の早いヤツ

2024-02-22 21:05:00 | 日記
 まだまだ寒いコブトー農園にも、今年最初のふきのとうが芽を出しました。ここは標高が高いので、例年はもう少しゆっくりしているような気がするのですが、たまたま何日か暖かい日が続いたからでしょうか?

 でも、まだ、廻りを見回してもこれひとつだけ。特に陽当たりが良いのか?こいつが気が早いだけなのか?

 だからどうしたと言うことではないのですが、これの意味するところは、畑の冬休みも終わりだよ、もう春の作業を始める準備をしなさい、ということですかね?

 新天地の方も、本格的に新たな苗木の植え付けができるよう動き出さなければ・・・