本格的な夏を迎えて既に紅葉し始めたヤマブドウの木が概ね半数となりました。
こんなこともあらーな!などと予測していた訳では決してありませんが、次の世代は一応準備中です。
この春に挿し木をして苗畑デビューさせた、言ってみれば幼稚園の年長さんたち。来春に新1年生となる予定です。
原因がハッキリ特定できないのが悔しいです。春の遅霜(おそじも)の影響、土壌中のリン酸成分の過剰、穿孔性害虫、恐らくはこれらの複合的な影響なのでしょう。
農協オススメの方法も継続していますが、目立った改善は見られません。
ほんの一部には回復の兆しのある木もありますが・・・次の写真は根元から新しい葉が出てきたもの。
でも、残念ですがほとんどの紅葉してしまった木は枯れてしまいそうです。
こんなこともあらーな!などと予測していた訳では決してありませんが、次の世代は一応準備中です。
この春に挿し木をして苗畑デビューさせた、言ってみれば幼稚園の年長さんたち。来春に新1年生となる予定です。
本格的な商業生産への道は遠いです。
さて、愚痴はともかく、春の晩霜害を乗り切った数少ない果房は、順調に色が乗り始めました。
ヤマブドウは色が黒くなったからと言って熟した訳ではありません。糖度が増すのはこれからです。
果実の数は少ないですが、糖度上昇予測のためのデータ採りを始めようと思います。
来年度こそ順調に育ってくれることを祈りつつ・・・