先日、聖橋のたもとで、見ず知らずの男(みたとこ30~40位)に、突然はなしかけられ、「ほどこし(当人言)」を申し込まれた。
最初、なに?と思って立ち止まってはなしを聞いてしまう。
自分の身の上ばなしから始まって、わけわからない内容で、あらかた忘れたが、これこれしかじかで、働けないので、神社仏閣をめぐってほどこしを受けて生きているという。
カメラ持っていたので、「写していい?」とレンズ向けると、拒否しないので1枚写す。
モデル代に、100円ほどこす。←けち。
「できたらヤブソバ食べたいので、1300円くらい、ほどこしてもらえるうれしいんですが」と男は、ずーずーしく額の希望をいう。
「持ってないし、急いでいるからごめん」と歩きだすとついてくる。
なんで水知らすの関係ないヤツに、やぶそばおごってやる義理がある?
どうも資産家に見えたらしいな。← みえんみえん。←みなさま。
さらに神や仏は信じるか?などと、ふざけたことを聞くので、「信じないし、神も仏も大嫌い」と歩きながら答えると「なんでそーいう考えになったんですか?子供のころ、なんかあったんですか?」などと無礼なことを聞く。
そんなことアンタに憶測されるいわれはない。
「ほら、あそこに、湯島聖堂あるし、あっちは神田明神だし、いけば?」とわたし。
「今、行ってきました。」
「ほどこし受けて生きているんだから、いくら拝んでも神も仏も救ってくれないないのよ。自分でやるしかないのよ。」といってやると、黙ってしまい、信号待のところで青になると、戻っていった。
気弱そうで、それほど悪質には見えなかったので、わたしも言ってやったのだが。←こっちも金くれそうな優しい美女に見えたので(←そうは、断じてみえん。疲れきったさえないだませそうなおばさんに見えたんだけど)、実態は違ってたな。選択まちがえた。←男)
神社仏閣でお参りをしにくる人に、たかっているのか。
あとで帰宅して考えた。
300円くらいあげて(←どこまでもケチ。)、もっと写真とらせてもらえばよかったな。
毎回、モデル探しに苦労してるんだから。
今度、そうしよう。ってそうそうへんなシトは、いないね。
そして、もしあの男を見つけても、二度と相手にしないけど。
でも、猫ボラのMさんだったら、千円くらいは、ほどこしただろうな。
彼女は、駅の広場に宿泊してる(今は、いなくなった。)ホームレスが、猫をかわいがってると時々千円あげていた。
でもある日、猫がびょーきになり、病院につれていきたいと、せがまれて、どこまでもシトにたかる精神に、うんざりしたのか、関わりを絶った。
写真、毎日300枚写せと言われても,動けるのは夜が多いし、難問。
夜、外へ行く気しないし。
気分が滅入る日々。
台風がきてるらしい。
トレーニングに小さな山、歩いてきたいが、台風多い野で、実行できるかな。