cocoDoco

昭和の記憶を忘れながら
街並み散歩・いろいろな

大津市庁舎は出来立てです

2013-07-24 | 中部の記録 昭和






 


 大津市庁舎(竣工 1967年、設計者佐藤武夫)

  設計コンセプト
  前面に琵琶湖をのぞみ、文化・観光・文教諸施設に接している環境の中で、自然を積極的に空間の要素として取入れ、新しい表情と調和をもたらす事を期待した。深い軒、丸柱と通し梁で囲まれた一つの架構の内に、議決機関と執行機関等の機能分化した空間が再統合され、竪の交通シャフトにより連結されている。市民デッキは、市民サービスのための窓口業務、市民相談等の他に物産展示スペース、彫刻等を視覚的に計画し北側市民広場に連結する開放空間を得る配置となっている。そのほかデッキは、人と車とによるアプローチを分離し整理する装置として、内部空間と外部空間との相互浸透の場として効率的に使われる

 大津市役所の新築移転か建替えか、この姿が消えるのは早過ぎないか ー ー ー もったいない ー ー ー      昭和47年08月撮影 

この記事についてブログを書く
« 昭和の民家探訪(東北の村) | トップ | 金沢駅はこんなでしたか »
最新の画像もっと見る

中部の記録 昭和」カテゴリの最新記事