立派な姿で ぎしぎしと
なんとか 持ちこたえてる
母屋の鬼瓦よりも 胸を張り
瓦は割れなければ いつまでも
昭和49年02月 愛媛県 松山市井門町にて撮影
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軒先までが高く 日差しが奥まで届く縁側
茅葺屋根の 端部の切り込みの 優しさは
頑固職人の こだわり でしょうね
昭和50年09月撮影
大きな庭 維持管理は大変でしょう
文化財と言っても 何も出ません
保存しろと 大きな声で 言われても
誰も助けてくれません!
昭和48年度修復後 翌年09月に訪れた時の写真です
18ヵ月も経つと 茅葺屋根も馴染み落ち着きが
50年経っても 100年経っても 変わらない
それも また いいのでしょう
茅葺の谷部の合わせ スリットが入って下部には
雨水を滞留させない為に 銅板を敷いている
趣のある 曲がった梁
合わせるのは 職人さんの技です
知恵があれば 生かせます
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