石田衣良さんのエッセイ読んでて、、
他人に厳しく、冷血な時代とあって・・
悲しいけど、本当にそうだなぁと納得してた。
だけど、今日、、ちょっとしたことで出た、中学生男子の優しさに、感動。
ことある毎に「またお前かよ~」と言われそうな子。
その子が美術の授業で水彩バケツに躓いた。
床にこぼれた水を見て、すぐに雑巾で拭き始めた仲間たち。
当の本人はびっくりしたのか動けなく、ぼーっと立ってたみたい。
「何だか、いい光景だったよ~」って同僚に教えられて。。
あとで、本人と話すと、、ホントに嬉しかったみたい。
「友だちに恵まれてるね。」って言うと『ほんとに。俺の周りいいヤツばっかり。』って。
そのあとも、ちょっとしたことで「ありがと。」って、
ちゃんと私にも伝えてきたこの子。
やっぱりね、北風と太陽じゃないけれど、
優しさに人のココロは動かされるんだよね。
人を思うあったかい気持ちがあれば、たいていのことは
上手く進んでいく気がしたよ。
昨日は思うようにならず、凹んだ私でしたが、、、
今日はちょっと回復してきました。
子どもたちのおかげ。ありがとう。
私もそんな人になろう。
柔らかいココロで、人のために動ける人間に。