風のいろは 何いろ?

緑を渡る時、空を吹き巡る時、風は何色なのだろう?
風には色はないけれど、私には………。

そっと 涙、涙、涙…………

2020-10-24 | こころ
実は・・・・別館「ひとやすみ」(リンクあり)に
2回続けて 娘のことを書きました。
それに関しての話です。。。。。。
(あちらの方がアクセスが少ないので
 複雑な重い内容の話は あちらに書きがちです)




娘2が 今日は帰る予定だったが まだ帰らず。
もしかしたら遅番で夜中に帰るのか または帰らないのか。
はらはらしながら。

お風呂に入っている時 過去のことを思い出した。
私は彼女たちが小さい頃から
「(長女)ちゃんと(次女)ちゃんがお母さんの宝物」
と 何度も何度も 毎日毎日言っていた。
娘2が4歳の頃。
「(長女)ちゃんと(次女)ちゃんがお母さんの宝物?」
と 聞いてきたので そうだよと言って
ぎゅーっと抱きしめた。
娘1は初めての子なので 緊張とか責任感とか
そんな思いが強かったが 娘2時代は
ただただ可愛いとしか思えなくて
ほんと 頭をガリガリ食べちゃいたいくらい可愛くて。
ぎゅーっと 強すぎるかもと思う位 抱きしめたっけ。

娘2が20代の頃、よく 幼い頃を思い出しては
「ああ、神様、あの子はどこへ行ったのですか?
 今一緒にいる子は あの子なのですか?
 ああ、あの頃のあの子を返してください」
なんて 良く嘆いていた。

あの子の心が私から離れるのを感じては
(時々は近づいたけど すぐ離れる。
 きっと私が注意しすぎたのだろう)
小学生とか中学生とかの時に 私が厳しくした事を
思い出しては 悔いて悔いて悔やまれて。
もっと優しい言葉をかけてあげればよかった、と。。。

離婚し シングルマザーとして働きだした時
私は お父さんが8割、お母さんが2割という
つもりで 子供たちに接しなくてはと思っていた。
だから どちらかというと 厳しさが勝ってしまった。
ただでさえ 実の父親の愛を知らずにいる娘たちに
実の母親らしい 優しさ 暖かさまで 奪ってしまった私。

時々 チューリップの歌「サボテンの花」の
フレーズが 頭にリフレイン。
  ♪たえまなくふりそそぐ この雪のように 
   君を愛せばよかった・・・・・・
ほんとにほんとにほんとに!!!!!


そうこうしているうち 泣きたくなって でも大声出すと
二階の娘1に聞こえるので 声を押し殺して
うっうっ・・・・という感じで泣いていました。
涙が次から次から止まりません。。。。

でも ひとしきり泣いたら 少し気持ちがすっきりしました。


某兄弟に言われました。
「姉妹(私のこと)が一生懸命握りしめているのを
 手放して、イエス様にお任せする時が来たのだと思う」
「今は娘さんがイエス様を知らなくても 全部イエス様は
 分かってらっしゃるし 大丈夫。イエス様のタイミングで
 きっと娘さんはイエス様にお会いする」
言葉は違うと思いますが こういう内容の話をしてくれました。
(実は先日の礼拝・福音集会の後 皆さんに祈りの課題として
 話してて 涙ぐんでしまったのです)

でも その場では分かったつもりでも こんなに泣いちゃって
ちっともイエス様に信頼していないですね。
でも これもまた 私の訓練ですね。

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