風のいろは 何いろ?

手を休めずに種をまきなさい。
どの種が芽を出すか、わからないからです。
(リビングバイブル:伝道者の書 11-6)

久々の電車にて 人間ウォッチング

2004-08-23 | 日記(旧サイト~移行分:未分類)
 (旅に)往く時は緊張していてそんな余裕がなかったが、帰りはリラーックスしてて、常磐線の車内ではなんの気無しに人間ウォッチングしてしまった。一人だったらそんな勇気?がなかっただろうけど、娘と一緒だったからね。
 以前の、、、若かりし頃の私は、こういう車内の見知らぬ方々に対して、ただの「他人」という意識しか抱けなかったが、信仰を持ち、人生や苦しみや死や死後のことや未来のことや……いろいろ知ったり思ったりするようになったこの頃は、この見知らぬ方々の、おひとりおひとりの人生やお気持ちに、つい思いを馳せてしまう。
 楽しそうな親子連れの微笑ましい情景。ご老人にさっと席を譲られる、優しい方々の気負いのないさりげなさ。友達と一緒なのに互いにしきりにメールばかり打っている若い人たち。 (私も当時はそうだったけれど__)ある意味傍若無人に、仲間うちで大声でおしゃべりする学生たち。本を読む人。。。。。。
 特に私の関心を引くのは、疲れていそうな人の姿。目の前を横切る、背中を丸めてうつむき加減で歩く若い女性。重そうな荷物を肩に食い込むようにして下げている人。(←私は時間に余裕がある限り、一台後の電車にしてでもなるべく座るようにしている) すっかり眠ってしまっている人。
 幸せそうな人にも、そうでもなさそうな人にも、それぞれの生き様があり、生活があり、みんな一生懸命自分に与えられた人生を歩いているんだよね?
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