風のいろは 何いろ?

手を休めずに種をまきなさい。
どの種が芽を出すか、わからないからです。
(リビングバイブル:伝道者の書 11-6)

死と生  (33年越しの答え)

2006-05-17 | 日記(旧サイト~移行分:未分類)
生と死 ではなく 死と生。
私にとってはそういう捕らえ方。

17歳から人生に対する虚しさを感じ続け
未だにその解決が得られず生きていた。

それがひょっこり 日曜日、職場に向かう車の中で
私達は死ぬために生まれてきたんじゃないかって気付いて。

死んでしまうから人生は虚しいと思ってきたのに
いつか死が訪れるから それまでの人生が貴重なんじゃないかって。
死があるから生が虚しいのではなく
死があるから生がある、というか。

そして初めて 命というものが
「与えられた」ものなんだなって 気付かされた。



こんなふうに感じ始めたら
なんだか周りの景色も そばにいる人たちのことも
今までと違って見えてきた。
この世界のすべてが 今までと違うものに見えてきた。


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