MSN産経ニュースより 2010.12.1
【心も凍る「就職“超”氷河期」
連敗で鬱…面接会に臨床心理士】
「超氷河期」ともいわれる就職状況((そうか 高卒の次女の時は 氷河期と言われたが 今はもっとなのか…))・・・・・来春の新卒予定者・・・就職面接会が30日、大阪市内・・・内定が決まっていない大学生ら約1500人が参加。今年は“連戦連敗”で鬱状態に陥り、専門家による心のケアを受ける学生が増加。・・・・・
■でも大手志向…企業もため息■
面接会は大阪労働局などが主催。・・・・中小企業など70社が参加し、参加者は前年より約1.5倍増。
・・・・・・・・・
労働局によると、来春の新卒者の就職内定率は、10月1日現在で全国平均が過去最低の57.6%、近畿でも過去2番目に低い60.5%・・・。
・・・・・・・・・・
この日の面接会でも、座席が埋まり、ブースからあふれるほどの学生が集まった企業もあったが、逆に学生がほとんど寄りつかないブースもあるなど「二極化」が目立った。
・・・・・・・・・
一方、会場には臨床心理士による相談コーナーが初めて設置され・・・。
・・・・「有名企業を何十社も受けて落ちると、自分を無能だと思い込み、敗北感を抱いてしまう。相談にきて、いきなり号泣する人もいる」・・・。
最近は、抗鬱剤を飲みながら就職活動を続ける学生も少なくないという。
(以下略)
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「相談口で号泣」のところで 自分も 心を病んで辞めた4年前のことを思い出した。
ハローワークでの一回目の面談で 「どうして辞めたんですか?」と聞かれ。
まあ いじめのようなものに会ったのが 直接の起爆剤になったので それを話し始め 突然涙が溢れ出し、嗚咽までして もうずっと泣き通しで 面接官を困らせてしまったっけ。優しい人でよかった・・・。
しかし 私や次女のことを思うと 大卒という学歴を有することが出来るだけでも羨ましい。(大卒の方が 就職先の門戸が広がる)
親は 大学を出たからと言って いいとこに就職できるとは限らないと、正社員になれるとは限らないと 子供達に教えておかなければならないと思う。 世間の厳しさを 自分自身がよく知り、子供に伝えなければ。
そしてその時 一番大切なのは、そうだからと言って 絶望したり希望を失ったりしてはいけないことを力説すること。
生きるには 自分の力が何より大切。誰かの助けを借りることも時にはある。けれど 一生そういう訳にもいかない。
親の務めは その子が大人になったとき、ひとりで生きる力をつけてあげることだと思う。
学歴とか経済的豊かさとかだけでなく、それ以上に 精神的なものを育んでいくのが大切だと思う。難しいけれど。
【心も凍る「就職“超”氷河期」
連敗で鬱…面接会に臨床心理士】
「超氷河期」ともいわれる就職状況((そうか 高卒の次女の時は 氷河期と言われたが 今はもっとなのか…))・・・・・来春の新卒予定者・・・就職面接会が30日、大阪市内・・・内定が決まっていない大学生ら約1500人が参加。今年は“連戦連敗”で鬱状態に陥り、専門家による心のケアを受ける学生が増加。・・・・・
■でも大手志向…企業もため息■
面接会は大阪労働局などが主催。・・・・中小企業など70社が参加し、参加者は前年より約1.5倍増。
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労働局によると、来春の新卒者の就職内定率は、10月1日現在で全国平均が過去最低の57.6%、近畿でも過去2番目に低い60.5%・・・。
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この日の面接会でも、座席が埋まり、ブースからあふれるほどの学生が集まった企業もあったが、逆に学生がほとんど寄りつかないブースもあるなど「二極化」が目立った。
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一方、会場には臨床心理士による相談コーナーが初めて設置され・・・。
・・・・「有名企業を何十社も受けて落ちると、自分を無能だと思い込み、敗北感を抱いてしまう。相談にきて、いきなり号泣する人もいる」・・・。
最近は、抗鬱剤を飲みながら就職活動を続ける学生も少なくないという。
(以下略)
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「相談口で号泣」のところで 自分も 心を病んで辞めた4年前のことを思い出した。
ハローワークでの一回目の面談で 「どうして辞めたんですか?」と聞かれ。
まあ いじめのようなものに会ったのが 直接の起爆剤になったので それを話し始め 突然涙が溢れ出し、嗚咽までして もうずっと泣き通しで 面接官を困らせてしまったっけ。優しい人でよかった・・・。
しかし 私や次女のことを思うと 大卒という学歴を有することが出来るだけでも羨ましい。(大卒の方が 就職先の門戸が広がる)
親は 大学を出たからと言って いいとこに就職できるとは限らないと、正社員になれるとは限らないと 子供達に教えておかなければならないと思う。 世間の厳しさを 自分自身がよく知り、子供に伝えなければ。
そしてその時 一番大切なのは、そうだからと言って 絶望したり希望を失ったりしてはいけないことを力説すること。
生きるには 自分の力が何より大切。誰かの助けを借りることも時にはある。けれど 一生そういう訳にもいかない。
親の務めは その子が大人になったとき、ひとりで生きる力をつけてあげることだと思う。
学歴とか経済的豊かさとかだけでなく、それ以上に 精神的なものを育んでいくのが大切だと思う。難しいけれど。
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