風のいろは 何いろ?

緑を渡る時、空を吹き巡る時、風は何色なのだろう?
風には色はないけれど、私には………。

桜のトンネル、初体験

2005-04-14 | 日記(旧サイト~移行分:未分類)
数年通っている通勤路の途中に覗く桜の屋根。
気付いたのは昨年だったか。(あちゃ~、何て呑気な)
お寺さんの敷地内かと思い、拝観料がいるのかなあとか
気になって なかなか寄れなかった。
先日は夜桜をライトアップしていて、
桜色の逆三角錐型の提灯が 並んで灯っていた。お祭り?
今日、昼食とおしゃべりを○○さんとした帰り、
散らないうちにと、わざわざ廻ってみた。
近づけば、お寺と隣接する施設の敷地内で公共地だった。



いやいやいや、すばらしかった~~~!
あんなに素敵な場所なら、もっと早くに行けば良かった。
少し散り始めてしまっていたが、逆に、
桜の花びらの絨毯を 愛でることができた。
もう夕方だし、お祭りも終わっていたようで人影はまばら。
かえってゆっくり桜を鑑賞。

車をパーキングに停めて、散策。ゆっくり散策。
至福の時が流れる・・・・・・・・・・・・・。
川が見える場所を発見し、他のご家族一組と一緒に
柵の前に立てば、遠くに筑波山の姿、川の岸辺にも桜の一群。

園内を歩く。桜の下を歩く。下から見上げれば
桜の隙間に薄水色の空がある。 きれい・・・・・・・。
見とれてしまうほど きれい。
そしてそして 桜のトンネルを初体験。
短かったけど、素敵な体験。もっと続いていれば良かったなあ。
見上げた空一面を、薄桃色の桜の花が埋め尽くすさま…。
通りをすべて通ってみて、いよいよ帰りかと思ったら、
さきほどの岸辺に出られそうな道を発見。


さっそく岸辺まで行ってみた。 途中に竹薮があり
久々に嗅ぐ、竹笹の匂い。続いて草の匂い、水の匂い!
土手の草むらには カラスノエンドウなど野の花。。。

そこは島のように作ってあり、水神を祭ってあった。
釣り人がちらほら。 父娘かな?恋人かな?
年齢不詳のカップルが一組。 バイカー、一人。
夕日は真っ赤な顔で西空へ沈もうとしている。

島の道もゆっくり散策、本当に惜しむように
ゆっくりゆっくり歩く。
歩き終えて、がっかりしつつ、水と桜の風景を
何度も振り返って眺めた。 しっかり脳裏に焼き付けた。


心休まる散歩道。自然の息吹に身を置く貴重な時間。
忘れていた懐かしい感覚を 胸いっぱい味わってきた。
また、行ってみよう。
それから、こんな場所を、身近な所でたくさん探そう。




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