風のいろは 何いろ?

緑を渡る時、空を吹き巡る時、風は何色なのだろう?
風には色はないけれど、私には………。

『ローズのバイブル』 より

2005-10-30 | 日記(旧サイト~移行分:未分類)
『ローズのバイブル』、少しずつですが 読み進めています。
↓「これも神様から与えられた試練なら…少し私の思いも変えざるを得ませんが」と書いたのは この本による影響があります。

アンネ・フランクを知らない人は ほとんどいないと思います。彼女はオランダに隠れ住み、とうとう強制収容所で人生を終えました。
ローズさんは ポーランドに住んでいましたが、やはりアウシュビッツに囚われ、生還した方です。
今 読んでいるのは ちょうど収容所の中の出来事です。
亡くなったアンネの「日記」からは(『アンネの日記』は愛読書♪)、生々しい収容所での様子を知ることができませんでしたが、ローズさんの本から 実に恐ろしい出来事を知る事ができます。体験した人からの証言、として、、、。



――おっと 横道に逸れました! 感銘を受けた箇所を少しご紹介しましょう。
信仰の先輩たちの 困難の中にあっても強い信仰心を保っていき続けてこられた このような姿を知ると、 自分の苦しみの小ささを思い知らされます。




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深夜、みんなが寝静まったときが、私の大切な祈りの時間でした。 『なやみの日に、その行宮kariio』のうちに我をひそませ、 その幕屋のおくにわれをかくし、巌のうえに我をたかく置き…』 という詩篇のみことば(27-5)を思い出しながら、私は神様がいっしょにいてくださるのを感じ、感謝しました。

私は今まで神様の導きに従って進んできましたので、神様が私を置いてくださる所は 私にとって一番良い場所なのだという<font color=red><b>確信がありました</font></b>。

               (p.50~51)

       ****************************

私たちは毎朝早くたたき起こされ、外に整列させられて人数の点呼を受けました。 時には三時間以上になりましたが、だれひとり話すことを許されない<font color=red><b>その静寂は、私が神様に祈ることのできる、もう一つのすばらしい時間でした</font></b>。

               (p.53)


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