<font size=2>キョロちゃんの仕事のこと part ２

　昨日おばさんたちが紫陽花寺で懐石弁当に舌鼓を打っているころ、
キョロちゃんは無事Ｏ氏（この方、博士号をご所有ですって）に
ご相談ごとができたそうです。なんだか晴れやかな表情をしていました。
　業務中の良く使う言い回しに、「数字、ＯＫで～す」というのが
私たちの店にありますが、いつもキョロちゃんの言い方が暗いので、
「ねえねえ、似てるよ、その言い方。もっと元気に明るくいいなよ。
こっちまで沈んじゃうよ～」と言ったら、似てると言われたもんだから
、す～ぐ改善して、気持ちいい「ＯＫで～す！」を
返してくれるようになりました。私自身も、すぐ周りの影響を
受けて染まってしまうのですが（ある意味、自己防衛本能のなせる業であるが）、
反省しました。（人のふり見て！）　暗い雰囲気をかもし出す人がいたら
余計、明るく元気に盛り上げちゃおうと思いました。
暗くしてても損ですもんね。少しでも楽しい時間を生きたいです。


<font size=1>　そうそう、肝心のキョロちゃんの仕事の動向、というか、この店の動向ですが…
○長自身その職を退きたい希望が強くあるので、まず○長から異動らしいです。
もし離れることになったら、手紙を書こうかなと思っています。
社会人の先輩として。もちろん、大切なことも伝えたい。それを受け入れなくてもね。

　彼女が、そんなふうに生まれてきたのも（そういう性格で）、
彼女自身が選んだことじゃないんですよね。個性は与えられる。
私が私であるように、彼女もまた与えられたものの中で、
苦しみもがきながら生きている。だから、その息苦しさを、ちょっとでも
軽くしてあげられたら、と思っています。彼女のことを祈ることが、私の使命です。