風のいろは 何いろ?

緑を渡る時、空を吹き巡る時、風は何色なのだろう?
風には色はないけれど、私には………。

土砂降りで 思い出すこと

2003-06-01 | 日記(旧サイト~移行分:未分類)
 去年の青森旅行のこと…じゃなくて、もっともっと遥か昔のこと。高校生でした。
 ある放課後。たぶん私は、所属していた英文タイプクラブの部室で、一人練習していたのでしょう。私は、目的があると一生懸命精進する性格です。朝早くと放課後、部員が50人くらいいた中で、たった一人黙々練習にいそしんでいた真面目な子でした。えっへん。
 さて帰るころ、雨が激しく降り出してきました。私は傘を持っていませんでした。たいていは一緒に帰る子がいるのですが、その日はたまたま一人ぼっちでした。見回しても、下駄箱付近には人影もなく。もしいても、知らない方に声をかけられないし。(今考えれば、職員室にでも行けばよかったのですがね)
 様子を見ていても、ちっとも降り止みそうにもありません。家には当時、車がありませんでしたから、迎え依頼のTELも無駄。携帯TELもないし…。どうしたと思います?
 えいやっと、駅までの15分の道を、走り出しました。駆ければ10分くらいでしょうか。びっしょり濡れてしまって。
 駅のホームのベンチに座っていると、何気に周囲の大人たちが怪しげにこちらに視線を投げているのが感じられました。とってもみじめでしたが仕方ありません。何でもない風を必死で装いましたっけ。

 土砂降りになるたび思い出します。。。。。
 今日、礼拝の帰り、ぽつぽつ降り出した雨が、5分もしないうちに土砂降りになってきて、視界のはっきりしないなか、ほうほうのていで運転して帰ってきました。家に近づくに連れ、雨は小降りに。母に聞くと、自宅付近はたいした雨量ではなかったらしいです。
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