コロナ禍になる前もあまり行かなくなってしまった秋葉原、昨日、近くに行く用事があったので久しぶりに行ってみました。
10年ぐらい前まではPCパーツや電子部品を購入するために時々行っていました。
とは言うものの、それなりに距離があり、交通費もかかるので仕事で都心に出た時についでに寄る形がほとんどでした。
秋葉原は時代とともに変遷しています。
中学の春休みに船橋にいる叔父の家に遊びに行った折、従兄が連れて行ってくれたのが秋葉原に行った最初でした。
パーツ屋さんがたくさんあり混雑していたことは覚えています。
カセットテープレコーダーのメカ部分がむき出しで販売されているようなのを見た記憶がありますが、それ以外は記憶がありません。
次に行ったのは大学生の時、今でいうインターンシップで千葉県市川市にある某企業に滞在していた時です。
直ぐに必要だから買いに行ってきてくれと頼まれて秋葉原まで部品を買いに行きました。
ラジオセンターと東京ラジオデパートに行った覚えがあります。
この2つは今も存在しています。
こちらは総武線のガード下にあるラジオセンターの2Fの案内図です。(外観は撮り忘れました)
10時過ぎでまだ開いていない店が多かったです。
2階はほとんどボックスショップになっていました。
ボックス1つ1つを個人で契約して好きなものを入れて販売してもらう形式です。
赤い建物の奥が東京ラジオデパートです。
(茶色の縦に並んだ四角の看板に「TRD 東 京 ラ ジ オ デ パ ー ト」と書かれています)
中に入っている店は変わってきているものの雰囲気は昔のままでした。
社会人になってからは先に述べた通り、仕事のついでに寄ることがほとんどで中古のPC部品を購入することが多かったです。
秋葉原駅から北西に行った路地には30年ぐらい前は電子部品の販売店やジャンク部品の販売店、店で組み立てた完成品やPCパーツの販売店、中古パソコンを扱う店が数多くありました。
線香のにおいがするオウム真理教が経営していたパソコン販売店もありました。(当時は関係を知りませんでしたが怪しい店でした)
出かける前にこちらのサイトで情報を集めて、運が良ければ出物にありつけました。
こちらのサイトのジャンク品を動かす記事を見てジャンク品に手を出しやすくなってしまいました。
以前はこんなジャンク品を扱う店がたくさんあったのですが、数少なくなりました。
今はメイドカフェやアニメ関係の店、飲食店が多くなっています。
パーツを扱っている老舗の秋月電子、千石通商は健在です。
秋月電子の隣のイオシスは中古のスマートフォンやタブレット、ノートPC等を販売しており、時々出物があります。
比較的新興?のマルツ秋葉原本店もパーツ購入の際は助かります。
いずれのパーツ店も通信販売をしているので出向くよりも通販を利用したほうが安上がりになる可能性があります。
今回はあきばお~で128GByteのUSBメモリ(USB3.0)880円を1個購入しました。
安かろう悪かろうでないことを願っています。
最近はアマゾンで電子パーツなども安く買えてしまうので秋葉原に行く必要性が減っています。
それでもたまに行ってみると楽しいです。