通販ではティッシュペーパーが普通の値段で買えない
先々週のデマによるティッシュペーパーとトイレットペーパーの騒動は落ち着いたと思っていました。
今頃になって勤務先のティッシュペーパーの在庫が少ないことが発覚しました。
担当者が普段使っている通販サイトからの入手を試みましたが、いずれも在庫切れか取り扱い中止でした。
Amazonで販売されていますが、スーパー等で300円前後で購入できる5箱セットが3,000円前後と10倍程度の価格になっていました。
スーパー等で購入可能
自宅に近いスーパーでは一人1個の数量制限があるものの普通に売っていました。
ドラッグストアのほうが入手性が悪いようです。
最悪、社員何人かでスーパーを回って買い集めるしかなさそうです。
いつまで続くのか
騒動の際に「メーカーの在庫は十分あるが配送を定期的にやっている関係ですぐには届かない」というメーカーの方の説明をテレビで報道していました。
もう、10日以上経過していますが、まだ流通しないということでしょう。
メーカーの在庫が流通しないかぎりは落ち着かないでしょうね。
マスクの高値転売を禁止する政令改正と絡めて制限できないか
報道されているように政府はマスクの高値転売禁止を閣議決定しました。
15日から禁止になるようです。
これでマスクは少しは流通するようになるのでしょうか。
あまり制限をすると自由経済に逆行することになりますが、今回のような国民全体に影響を与えるような生活必需品に関しては速やかに転売を禁止するのが混乱を避ける方法だと思います。
緊急事態に政府の判断で行えるように事前に法整備をしておくのがよいのではないでしょうか。
発令した以前の日にさかのぼって適用できるようにすることも重要だと思います。
そうすれば転売で儲けようとする人はいなくなるはずです。
転売目的でなく仕入れた人がいたとしても、もともと高値で売るつもりはなかったのでしょうから影響はないはずです。
政府が悪用できないよう、期間と対象品目を限定する必要がありますね。
皆が困っているときに転売で儲けようとする人が一番の問題ですね。
それが商売というものだという意見もあるかもしれません。
でも、儲けすぎは良くないことです。
簡単に手に入れたお金は散財してしまうというのが世の常と過去の事例が示していますよね。
一番の対策は新型コロナウイルス感染を収束させることです。
皆で感染防止に努めることが大切ですね。