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演奏: アンネ・ゾフィー・ムター
ジェイムズ・レヴァイン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
このチャーミングな名を持つヴァイオリンソナタが、今まで聴いたすべての曲の中で一番好きかも知れない。作曲者タルティーニの夢枕で悪魔が弾いた曲という逸話も、あながち作り話ではないようにも思えてくる。それほどまでに、この世のものと思えぬ怪しい美しさを持つ曲だ。霊感という言葉は、あまり日常的に使われないが、この曲にこそふさわしい。深淵な短調の旋律には神的、霊的なものを感じずにはいられない。
ジュゼッペ・タルティーニ(Giuseppe Tartini)
出生:1692年4月8日 死没:1770年2月26日(満77歳没)
ジュゼッペ・タルティーニは、イタリアのバロック音楽の作曲家・ヴァイオリニスト。
おそらく、タルティーニの最も有名な作品は《悪魔のトリルDevil's Trill sonata》であろう。このソロ・ヴァイオリンソナタは、数多くの高度な技術を要求されるダブルストップのトリルが必要とされ、近代の規範をもってしても難易度の高い曲である。今日の研究では作風の考察から1740年代後半以降の作との説が有力である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さて「悪魔のトリル」、誰の演奏で聴こう。ここはやはり、グルミョーかムターだろうな。ムターの演奏は非常にアクが強いものだが、それがこの曲には絶妙にフィットする。まるで彼女のために書かれたのではと思わせるほどだ。
ジェイムズ・レヴァイン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
このチャーミングな名を持つヴァイオリンソナタが、今まで聴いたすべての曲の中で一番好きかも知れない。作曲者タルティーニの夢枕で悪魔が弾いた曲という逸話も、あながち作り話ではないようにも思えてくる。それほどまでに、この世のものと思えぬ怪しい美しさを持つ曲だ。霊感という言葉は、あまり日常的に使われないが、この曲にこそふさわしい。深淵な短調の旋律には神的、霊的なものを感じずにはいられない。
ジュゼッペ・タルティーニ(Giuseppe Tartini)
出生:1692年4月8日 死没:1770年2月26日(満77歳没)
ジュゼッペ・タルティーニは、イタリアのバロック音楽の作曲家・ヴァイオリニスト。
おそらく、タルティーニの最も有名な作品は《悪魔のトリルDevil's Trill sonata》であろう。このソロ・ヴァイオリンソナタは、数多くの高度な技術を要求されるダブルストップのトリルが必要とされ、近代の規範をもってしても難易度の高い曲である。今日の研究では作風の考察から1740年代後半以降の作との説が有力である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さて「悪魔のトリル」、誰の演奏で聴こう。ここはやはり、グルミョーかムターだろうな。ムターの演奏は非常にアクが強いものだが、それがこの曲には絶妙にフィットする。まるで彼女のために書かれたのではと思わせるほどだ。
こういうの見て楽しむようになったな^^;
「悪魔のトリル」いいですぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=sBRoeIUz3-Q
アンネ・ゾフィー・ムターではありませんが。
ようするに「プレーヤにとっての脅威」であるトリルの連発、ということかな?と解釈しました。
フレットレスでのトリルっつぅ~か、ハンマリングは強靭な指先でないと勤まらんと思いますんで・・・。
「バイオリン・ピアノ協奏曲」っていうジャンル(?)になるかと思いますが、どちらが「主旋律なの?」って思ってしました。
フツー、みんなバイオリンのほうが「主旋律」だと思い込んでしまうと思いますが・・・。
いずれにしても息が合わないとできないことです・・・。
さすがkaoaruさんは音楽家だけあって話が専門的ですねえ。仰る通りで納得させられてしまいます。ジャンルでは「バイオリンソナタ」ですが、悪魔のトリルは確かに伴奏のピアノがまたいいんですよねえ。
作曲者のタルティーニが夢枕に立った悪魔の弾く曲を書き留めて作られたという有名な逸話のある「悪魔のトリル」です。
ただ、弦楽器の基礎として(内部構造も含めて)ギターに関わってきたことがある・・・ただそれだけのことです。
だからそれ以外のことはわからないのです。
それ以前にラジオ少年であったことが「エレキ系」に役立っている、ということです。
音楽的な点に関して言えば小学生と変わんないんじゃないでしょうか?ほら、リコーダを強めに吹いて「プピーッ!」ってな感じでさぁ・・・。
あはは、はい。(^^)
「ソナタ」って「ソロ」のことですから・・・。
このピアノパートはバンドでいうベース&ドラムの役割やオブリガードもこなしたりして、バイオリンの引き立て役になっているのがよくわかります。
逆に言うとほんとの「バイオリンソロ」だけで感動させることはむづかしいとも言えます。
そういうことをやるのは「葉加瀬太郎」だけだって?(笑)
ピアノパートについては私も素人ながらそう思います。この曲には不可欠というか。ムターが一度ピアノではなくオケをバックにしてこの曲を演奏したことがあるんですが、どちらかというとつまんなかったような。
>逆に言うとほんとの「バイオリンソロ」だけで感動させることはむづかしい
うんうん、確かに。
葉加瀬太郎ですか。あはは。(^^)