サラリーマン日々是修行

中年サラリーマンの趣味、菜園、旅行記です。お気に入りの場所でのスローライフに憧れてます。

カンボジアの旅(おまけ編)

2010年04月01日 | カンボジア(2007.12.29~)
今日は、おまけ写真です。

シェムリアップ空港で取得した観光用ビザです。軍服みたいな制服を着た係官がずらりと並んで、手作業で作ってくれます。なんだかチョット不気味だったな。。。


とうとう使い切れなかった、カンボジアのお金リエルです。14,700リエル(3.75USドル=400円位)です。また、いつかカンボジアに行ける日まで記念にとっておきます。


カンボジアでずっとすってたタバコ「アンコール」です。マイルドセブン・ライトのバニラ風味って感じのタバコでした。


バイヨンビールとアンコールビールです。私的にはバイヨンビールの方がコクがあったように思えました。


アンコールウォーターとジャスミンウォーターです。マーケット周辺だとジャスミンは1,000リエル(30円位)で買えます。


国道6号線沿いにはホテルやゲストハウスが沢山あります。↓は日本人旅行者に人気のあるチェンラゲストハウスです。日本人旅行者しか居ません。まるで修学旅行状態ですね。


カンボジアの旅行社のマークです。可愛いですね。。。


私が宿泊したホテルの隣りには、オリエント急行の高級ホテル「ラ・レジデンス・ダンコール」がありました。シングル1泊285USドル~(30,415円~)です。


「ラッフルズ・グランドホテル・ドゥ・アンコール」です。超高級ホテルです。いつかはこんなホテルに泊まりたいです。シングルで1泊310USドル~(=33,000円~)です。


手前に見えるのが国道6号線とシェムリアップ川が交わる交差点に立つ、ハリハラ神像です。奥には、ライ王像も見えます。左側の森の中に王様の別荘、右手に↑で紹介した「ラッフルズ・グランドホテル・ドゥ・アンコール」があります。


ライ王像を過ぎた交差点にある大きなお土産屋さんです。日本語で電飾看板を掲げてあります。日本人はお金持ちと思われているんでしょうね。。。私には似合わないお店です。


これで、今回の旅行記は終了です。なんだか淋しくなります。。。さて、次はどこへ行こうかな。。。ヨーロッパに行きたいなぁ。

オールドマーケット探索

2010年04月01日 | カンボジア(2007.12.29~)
2008年1月4日(金)午前

いよいよ今回の旅も最終日になってしまいました。短期間であれこれ遺跡巡りは少しハードでした。疲れがたまっていたようです。10時くらいまで寝てました。チェックアウトを済ませて、バッグをフロントに預けて、オールドマーケット周辺の店をぶらぶら回りました。


シヴォタ通りをシェムリアップ川方面へ行くと↓のようなオールドマーケットがあります。入口付近はお土産屋さんがずらりと並んでいます。


日本人観光客が多いのか、日本語で看板を掲げている店もちらほらありました。カンボジアシルクはタイのジム・トンプソンの基となった大変よいシルクだそうです。他にはコットンクロマーや木彫りのデバターなどカンボジアならではのお土産が沢山あります。


このお店でお土産用にクロマーを10枚購入。勿論、値切り交渉も楽しみましたよ。


マーケットの中はまるでジャングルのように野菜や果物、トンレサップ湖で取れた新鮮な魚など所狭しと山済みになっています。狭い通路に人だかりができていて、凄く活気があります。


お肉屋さんの隣りに下着が山積みになっていることもあります。ごちゃ混ぜじょうたいです。でも、観て歩くとなかなか面白くなってきました。


天井からも商品が吊るされてジャングルの中を歩いているみたいです。お土産屋さんは、USドル払いです。食料品などはカンボジアリエルが使えます。円に換金ができないリエルが沢山余ったら、マーケットの中で食事をしましょう。安くて、早くて、新鮮な食材を使ってますよ。お味の方は悪くなかったです。


サボン、ランプータン、ドリアン、ドラゴンフルーツなど南国ならではの美味しいフルーツも格安で販売してます。


トンレサップ湖では世界一の淡水魚の種類を誇っています。トレーから飛び出してた魚を踏みそうになりました。活きがいいです。


マーケットの中の簡易食堂は、新鮮な食材で料理してくれて、安く(1品あたり2,000リエル=55円位)食べれます。


マーケットの外側の食堂は、中よりもきれいでした。ケースにはいっている食材を指差して、お皿に盛ってもらいます。ついつい頼みすぎてしまいます。それでも、2,000~4,000リエル(100円位)で食べれます。


野菜や小魚を揚げたものが多かったです。


オールドマーケットの周りには、観光客向けのお店が並んでいます。これは、マッサージのお店です。入口には、ジャヤバルマン7世の銅像が置いてありました。


こんな洒落たオープンカフェが沢山あります。


通りに面したテラス席?では、アンコール・ビールを美味しそうに飲んでます。


リヤカー屋台も沢山出ています。小腹がすいたので注文してみました。


手際良く作ってくれたのは、これです。やっぱりインスタントラーメンと野菜のフライドヌードルと目玉焼き(1,000リエル=30円位)です。結構美味しかったです。余ったリエルを使い切れませんでした。

サワディ・カオサン・イン

2010年04月01日 | カンボジア(2007.12.29~)
バンコクのカオサンで宿泊した、ゲストハウスです。カオサン周辺ではサワディグループは人気のあるゲストハウスです。ミニホテルと言ってもいいでしょう。ウォークインだと多少安くなります。1Fには旅行者に必要な、両替所、インターネットコーナー、24時間のオープンカフェ、旅行代理店などが入ってます。


フロントは1F奥にあります。通りにはエアポートバス乗り場があるし、銀行の出張両替所も1Fフロント横にあるので、旅行者には大変便利です。


部屋の中にはテレビ、テーブル(お菓子は後で料金を請求されます)、イス、トイレ、シャワー、シングルベッドと4畳ほどのチョー狭い部屋です。


大晦日は隣りのレストランの音楽が朝4時頃まで響いてました。まぁ、、、普通に起きてましたので問題ありません。


本当に、寝るだけの部屋です。余計な物は一切ありません。バックパッカーのための安宿です。これでウォークインで1泊600バーツ(約2,000円)です。勿論、朝食はアメリカンブレックファストが付いてます。カオサンでは割りに綺麗な部屋でした。


部屋は意外と清潔です。毎日、掃除もしてくれます。女性の方や年配のご夫婦もバックパック抱えて宿泊してました。ちなみに隣りの部屋は女性1人で宿泊してました。

アンコール・ダイアモンド・ホテル

2010年03月31日 | カンボジア(2007.12.29~)
初めてのカンボジアで宿泊したホテルを紹介します。 カンボジアにはゲストハウスから高級ホテルまで様々なホテルがあります。物価が安いので高級ホテルでもシンガポールやNYみたいに高くはありません。 しかし、どうしても高級ホテルの雰囲気に馴染めない私は、住宅地に近い安いホテル(バンガロータイプ)を探しました。

↓今回宿泊したアンコール・ダイアモンドホテルはシェムリアップ川沿いにあるバンガロータイプの比較的安いホテルです。


カンボジアの民家風のあまり飾り気の無いホテルです。 しかし、ゆっくりくつろげる、私にとってはいいホテルでした。


入口に向かって左側には、夜はバー&レストラン(要予約?)になります。 ほとんど地元の人達の憩いのバーです。


ロビーを入るとバンガローが見えてきます。緑が豊富で野鳥のさえずりも聞こえてきます。庭もしっかり手入れされていて、安ホテルにしては、なかなか雰囲気があっていいです。


バンガローは全部で4棟あります。 この正面の部屋が私が宿泊した部屋です。


入口には、籐のイスとテーブルがあるので毎晩、缶ビールをここで飲んでました。 隣りの部屋の方はヨーロッパ方面の方でした。


簡素なテラスでしょう。。。でも、これがいいんです!


部屋の中はツインベッドと机、テレビ、冷蔵庫と基本的な備品は揃ってました。竹細工を使った扉などがいい感じです。


ベッドは柔らかめと硬めの2タイプが入ってました。


洗面台は至って簡素。左の籐の扉はトイレ。右側にシャワー。


エアコンが苦手な私には、この扇風機が大活躍でした。


ホテルの朝食は、大した内容ではなかったので写真をとってません。値段相応(3,500円/1泊)の一般的なアメリカン・ブレックファストです。

ホテルの場所は、国道6号線を国王の別荘を越えて、シェムリアップ川を渡ったすぐの道を右に入ったところ(ワット・ボー通り)です。オールドマーケットにも徒歩圏内です。

キリング・フィールド

2010年03月31日 | カンボジア(2007.12.29~)
2008年1月3日(木)午後

観光から帰ってきて、街中で食事をしました。汗だくになっていたこともあり、ビールが美味しかった。アンコール・ビールは日本のビールと比べると薄くて水のように飲めてしまいます。。。ついつい2本目に。


ロコロコのような牛肉のサイコロステーキです。このままでもビールに会いますが、ゴマタレのようなタレを着けて食べるといいかも。甘口でした。近くに市場があるので、野菜は新鮮ですよ。


サトウキビから作った砂糖をまぶした豆です。コンビニでよくみかけました。かなり甘いです。が、疲れた体とビールによく合いました。


デジカメで写真をチェックしてたら、「見せて」と話かけてきたウェイトレスさんとツーショットしてみました。笑顔が可愛いですね。


ホテルに帰って、自転車でキリング・フィールドへ行ってみました。ほとんど観光客らしき団体はいません。淋しいところです。ここシェムリアップでも「粛清」に名を借りたクメール・ルージュによる虐殺行為は行われました。裏地から掘り起こされた遺体を火葬して骸骨が積みあがっている塔です。


塔の近くでみると怖いより、悲しい思いで一杯になります。罪の無い人々がこのようになるなんて。。。


1975~1979年のポル・ポト政権が終わって開放されるまでに、ここで数千人の国民が虐殺されました。


収容された人たちは生きて出られることはなく、写真の顔は恐怖と絶望を表すような悲しい顔ばかりです。


監獄となった学校の裏地には、親を失った(HIVで亡くした)子供たちが保護されています。カメラを向けると思いっきりの笑顔になります。手を振れば両手で振り替えしてきます。可愛かった。


校舎の裏地にある井戸です。ここで首を切り落としたそうです。


校舎の中の手すりには、鋭いガラスの破片がたっています。ここで、子供たちの首を。。。


この校舎の屋上にヘリコプターでポル・ポトが降り立ったそうです。


クメール・ルージュはプノンペンかと思ったけど、カンボジア全土で行われていたそうです。このようなキリング・フィールドは国内3箇所にあるそうです。詳細は、こちらのリンクで見てください。

スポアンに覆われたタ・プローム

2010年03月31日 | カンボジア(2007.12.29~)
2008年1月3日(木)午前

タ・プロームはアンコール・ワットの裏側にあたるジャングルの中にあります。樹木に覆われた仙人が居そうな雰囲気のある遺跡です。長く舗装されていない道の先にあります。


西側の入り口がら見たところです。(本来の正規の入り口は東側だそうです。)ここもまた修復していました。


タ・プロームの多くは、木に飲み込まれるようにあり、石も崩れ落ちています。手付かずにおかれた石の山があちこちにあり、歩くのが大変でした。


塔門をくぐるとすぐに、壁に這うように大木の根がからんだ光景が目に飛び込んできます。


長い年月をかけて、大木(スポアン)の根が壁に絡んでいます。この木を除去すると、遺跡が崩れてしまうそうです。いずれは、このままでは崩れてしまうとのことです。崩れる前に見れてよかった。。。


奥へ進むとさらに大きな木の根が絡んでいます。すごいでしょう。発見当時のままだそうです。


木の重さや風化によって石が崩れてしまっています。


崩れた遺跡の石の上で、スポアンを背に記念写真!


これは、ガイドブックによく掲載されている木です。まるで血管のように細かく根が張っています。


中田選手もこの木の根に隠れて写真を撮っていましたね。根の大きさが分かるでしょう。


地震のないカンボジアだからこのような遺跡が作れて、残ったのだそうです。それでも自然の力にはかなわなく、崩れてしまった石たちの残骸。いつの日か修復されるまで、このまま放置されています。


この回廊を押しつぶしているようなスポアンも有名ですね。


タ・プロームの中で一番人気のあった、写真ポイントです。


裏側から観ると、回廊の上に角がはえているようです。


こちらのリンクからタ・プローム周辺の航空写真が見れます。
大きな地図で見る

カンボジア郊外で「東洋のモナリザ」に出会った②

2010年03月31日 | カンボジア(2007.12.29~)
2008年1月3日(木)午前

中央伽藍は現在修復が始まっています。これ以上は近くへは行けません。後ろの中央塔の柱にあの「東洋のモナリザ」が彫られています。


中央塔に彫られた美しいデバターです。アンコール・ワットの彫刻と比べると、彫りが深くて柔らかな表情をしていますね。向かって右側が「東洋のモナリザ」です。


こちらは左側のデバター。少しふくよかな綺麗なデバターです。


作家アンドレ・マルローはこのデバターの美しさに魅せられて、盗掘して国外へ持ち出そうとして逮捕されたそうです。影のでき方によっては、いろんな表情を見せる「東洋のモナリザ」です。狭い通路で世界中からの観光客が魅せられていました。


遺跡の石柱に腰掛けて遊んでいた、お土産やさんの子供。とっても可愛らしくてお茶目な子です。


たくさんの観光客のカメラを向けられていました。笑顔が可愛い。。。


あちこちに転がっている遺跡の石には、番号が付けられています。修復・調査の為にまだ手が付けられていないものもあります。


遺跡を出ると、おみやげの売り子さんに取り囲まれます。これはカンボジアシルク(出来は世界の5本に入るほどの優良シルクです)とコットンクロマーの売り子さんです。土埃が凄かったので、お土産用と自分用にクロマー10枚購入しました。値段は言い値の半額くらいから交渉してみてください。値切り交渉も楽しいですよ。


遺跡に関係する物や果物などいろんなものが売ってます。


絵葉書や木彫りの彫刻が人気のようでした。


竹ごはん(若竹のなかにご飯や豆を入れて炊いたもの)のお店を探し回りました。凄く美味しいですよ。オススメです。


明日は、発見当時のままで保存されているスポアン(溶樹)に囲まれた、タ・プロームを案内します。サッカーの中田も自分探しの旅で立ち寄ってましたね。。。

カンボジア郊外で「東洋のモナリザ」に出会った①

2010年03月31日 | カンボジア(2007.12.29~)
2008年1月3日(木)午前

「ウルルン滞在記」風なタイトルをつけてみました。
シェムリアップから舗装されていない土埃の舞う道を40Kmほどのところにある「女の砦」バンテアイ・スレイへ行ってきました。

郊外の周囲400メートルの小さな遺跡に世界中から観光客が集まってくるのは、「東洋のモナリザ」と呼ばれている本当に美しいデバター像があるからです。下の写真は中央伽藍へ続く石柱の参道入り口です。


シヴァ神とヴシュヌ神に捧げられたヒンドゥー教寺院です。柱や門に彫られたレリーフは細かくて美しかったですよ。


参道の両側にはリンガを模した石柱が並び、赤色砂岩が絨毯のように赤く染まっていました。


参道の先にある第一周壁の門です。


経蔵の跡です。入り口で記念写真!


環濠前からは、第二周壁に囲まれた中央伽藍全体が見渡せました。


睡蓮の咲く環濠に写る逆さ伽藍です。午前中に行かないと蓮の花が咲いているのは観れませんよ。


↓「東洋のモナリザ」ではありません。。。若いお坊さんです。カンボジアの方の笑顔は素朴でいいですね。


午前中だけ咲く睡蓮の花です。


アンコール遺跡の中でも美しいレリーフが多く残っている、比較的保存状態の良い遺跡です。


「マハーバーラタ」の物語がえがかれています。第二周壁の門です。
ヴィシュヌ神の妻が象の聖水で身を清めてもらっているレリーフだそうです。


こちらは、踊るシヴァ神。右に座っているのは、カリーカラミヤという大変に美しかった王妃だそうです。王が亡くなった後、多くの王がこのカリーカラミヤ妃を奪い合う戦いが始まったそうです。


こちらにリンクからバンテアイ・スレイの航空写真が見れます。
大きな地図で見る明日は、いよいよ「東洋のモナリザ」を紹介します。

アンコール・ワットで初詣その2

2010年03月30日 | カンボジア(2007.12.29~)
2008年1月2日(水)午後

今日はアンコール・ワットの中を案内します。こちらは、第一回廊です。アンコール・ワットはヒンドゥー教三大神のビシュヌ神に捧げられた寺院であると同時に、スールヤバルマン二世の個人の廟墓でもあります。仏教ではないんですって。


回廊の壁面には密度の濃い壁画が展開しています。ラーマーヤナの物語やビシュヌ神と阿修羅の戦いのレリーフが延々と彫られています。


かすかに天井に当時の朱色が残っている箇所がありました。朱色と金箔で飾られていたといわれています。


徳川家光により仏教の祇園精舎視察の命を受けて、島野兼了がインドの祇園精舎と思い込んで、見取り図を描いています。その80年前には、森本右近太夫一房がこの柱に墨で落書き(足跡?)を残していました。今では、歴史的意味合いが深いことから、消されずにのこされているそうです。


第二回廊への石段です。


フランスが修復した天井のレリーフです。これは第一回廊の南側にあります。


第三回廊へ続く急勾配の石段です。てすりはありません。段が崩れているのでのぼれません。現在、第三回廊は無期限の修復中で登ることはできません。


記念に石段の前の人込みの中でやっと撮った記念写真です。


ここにも美しいデバター(実在した女官)が描かれています。いろんな表情や仕草をしたデバターをみているだけでもかなり見応えがあります。


回廊下から観た第三回廊と中央塔です。


今回、日本語ガイドとバスの送迎をしてくれた「とらパス」です。とても信頼できる(すごく真面目な方たちでした)ツアーですよ。オススメです。
海外オプショナルツアー検索・予約サイト とらパス


現地でもツアーの受付をしてくれます。前日の5時までに電話でOKですよ。勿論、日本語で受付てくれます。安心ですね。1人参加から団体までOK。1人だけの参加者ならガイドさん(日本語教育を受けたカンボジア女性)がマンツーマンで案内してくれるそうです。


1日ツアーや半日ツアーがあります。また。プノンパケンでの夕日鑑賞やマッサージもお願いできますよ。


チェックポイントで3日間の入場パスをつくりました。このパスがあれば、アンコール遺跡どこでも入場できます。顔写真入りで記念になりますね。3日間パスは40US$です。


帰り道にお腹がすいたので、「フライドヌードル」を頼んだのだけれど、汁たっぷりのインスタントラーメンでした。2000リエル(1USドル=4000リエル=110円)だからまぁいいかな。。。


これで終わりと思うでしょう。。。ヘヘヘ。。。
まだまだ明日もたっぷり遺跡観光してきましたよ。

アンコール・ワットで初詣

2010年03月30日 | カンボジア(2007.12.29~)
2008年1月2日(水)午後

午後からは、いよいよアンコール・ワットを見に行きます。シェムリアップ市内から15分ほどで森を抜けるとアンコール・ワットの環濠が見えてきます。


環濠の幅は約90メートル程あるそうです。環濠は1300メートル×1500メートルあります。参道を渡る参拝者?の観光客達です。中央の塔まで600メートルあります。


角度を変えてみると中央の5本の塔が霞んで見えます。


参道の先に見えているのは、西塔門です。


西塔門の中央の入り口が「王の門」といわれている王様専用の門です。現在修復中のため通行できませんでした。ここまで来ると回廊はまったく見えなくなってしまいます。


王の門から正面に中央塔が見えます。


なにげなく参道を振り向いたら、アンコール・バルーンが丁度浮いたところでした。このバルーンに乗って見るアンコール・ワットもまた綺麗でしょうね。次回はきっと乗って見せるぞっ!


王の門の横の入り口から見た中央塔全景です。門を抜けるとアンコール・ワットの全景が目前に広がります。実は、この門には銃弾のあとが無数にあります。内戦時に兵士達が神様に向けて放った銃弾のあとです。


この西塔門の裏側にも美しいデバターの彫刻があります。


複数のデバター達です。白くなっているのは、みんなが触ったからでしょう。


こちらも修復中です。王の門です。


今回、自慢の6倍ズームレンズで西塔門から写してみました。塔に緑色のシートが掛かっている所(第三回廊)は、修復中です。


参道で手をこのようにすると、アンコール・ワットが手のひらに乗りますよ。と、ガイドさんが教えてくれたので、早速やってみました。。。


参道横の聖池は絶好の撮影場所だそうです。早朝、アンコール・ワットの向こうから朝日が上がるのを見に来る観光客も多いそうです。今回は断念しました。(朝はチョッと弱いので。。。)


今回の渾身のワンショットです。いかがですか?第一回廊を左側からぞろぞろ歩いているの見えますか?回廊の中は大渋滞でした。


アンコール・ワットで遊ぶ子供って、考えたらチョット贅沢ですよね。この子、すっごく可愛かったな。
明日は、第一回廊、第二回廊の壁画や江戸時代の日本人が書き残した墨書をご覧いただきます。

アンコール・ワットの航空写真が見れます。↓↓
大きな地図で見る

アンコール・トム(象のテラス・ライ王のテラス)

2010年03月30日 | カンボジア(2007.12.29~)
2008年1月2日(水)午前その2です。


バイヨン寺院の中は観世音菩薩の顔だらけで、自分が今いる場所が分からなくなってしまうくらいです。観世音菩薩に囲まれて「ハイ!チーズ!」


この上の写真アングルはガイドブックで良く使われている写真アングルですね。ガイドさんが教えてくれました。階段横の石段に上がると観世音菩薩の顔が3つ並んで見えます。


窓枠から顔を出すと、額縁に収まった写真みたいに見えませんか?遺跡内にはこんな写真スポットが無数にあります。


有名な観世音菩薩の笑顔と一緒に写しました。カンボジア紙幣にも使われている笑顔が美しい菩薩の塔です。「カンボジアの微笑み」とも言っていたような。。。


人の大きさと比較すると遺跡の大きさがよくわかりますね。


バイヨン寺院の裏側に出ました。ここも写真スポットです。


バイヨン寺院からしばらく歩くと「象のテラス」が350mも続いています。この裏手に木製の王宮があったそうです。


王宮前には、「プラサット・スゥル・プラット」と言う綱渡りの塔が見えます。観客に綱渡りを見せたといわれている遺跡です。現在、日本政府によって調査・修復中です。


象のテラスの中央付近です。上にはシンハ像が見えます。ビール好きな方は、シンハビールのラベルを覚えているのでは?


シンハビールのラベルに描かれているシンハ像です。いつもお世話になってます。。。


象のテラス前です。


ライ王のテラスです。象のテラスと比べると小さいですが、修復時に発見された倒壊前の壁画も見れるように修復されています。


壁面に掘られた9つの頭をもつナーガです。


ライ王像です。これはレプリカですが、常にお花や線香がたかれています。


午前中の観光が終わって、レストランでアンコールビールで一服。


クメール鍋です。魚のすり身やお野菜たっぷりでした。ご馳走様です。


午後はアンコール・ワットを観光です。

アンコール・トム(南大門~バイヨン)

2010年03月30日 | カンボジア(2007.12.29~)
2008年1月2日(水)

いよいよ今回の旅のクライマックスです。アンコール遺跡へ観光します。旅行ではほとんど早起きなんかしないのだけれど、朝6時に起床して、しっかり朝食も食べて7時頃にはホテルの外の川沿いを散歩してみました。若いお坊さんがお寺へ向かう姿が沢山見られました。


国道6号線の橋を渡った王様の別荘前にライ王像がありました。みんなここでお花を捧げてお祈りしています。ここは、いつ通っても人々が献花している姿が見られました。


朝7時30分頃の国道6号線。シェムリアップ市内の5箇所設置されている信号の一つです。


市内からバスで10分ほどで、アンコール遺跡へ向かう途中のチェックポイントで入場券(1日券:20US$、3日券:40US$、7日券:60US$)を購入します。受付で顔写真を撮ってくれて、チケットに印刷されます。


アンコール・トムのお堀が見えてきました。


入り口でバスを降りて、少し歩くと下の標識がポツンとあります。ここからさらに2㎞先にバイヨン寺院があります。相当な広さです。


神々と阿修羅の像が並ぶ橋の向こうに四面塔のある南大門が見えます。


南大門の裏には3つの頭の象が蓮をからめ取る柱があります。ガイドブックに掲載されている写真と一緒です。


南大門からトゥクトゥクに乗って、バイヨン前まで移動しました。観世音菩薩の四面塔が無数に建ってます。


バイヨンの第一回廊の柱のデバター(実在した女官だそうです)が彫られています。


地元のガイドさんが壁面に描かれた彫刻の物語を説明してくれました。チャンパ軍との戦いのクメール軍の行進を描いた壁面です。ガイドさんが指しているのは、ライ王?と言っていたような気がします。。。ちなみに、ガイドさんは日本語が上手で一生懸命に説明してくれます。可愛かったなぁ。。。


これも壁面の続きです。中国人と思われる軍隊の行進です。


デバターがアプサラ・ダンスをしている壁面です。


第二回廊へ。


あちこちで修復作業がおこなわれています。日本のJSAが修復作業をしています。


美しいデバターの彫刻を見つけました。


次回は、バイヨンから象のテラス、ライ王のテラスです。

アンコール・トム周辺の航空写真がみれますよ。↓↓

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元旦はカンボジアへ移動

2010年03月30日 | カンボジア(2007.12.29~)
2008年1月1日(火)

新年が明けました。夕べのうちに携帯にはおめでとうメールが何件も入っていました。みなさんはどんなふうに新年を迎えたのでしょうか?今日は、カンボジアへ移動します。タイのスワンナプーム国際空港までリムジンバス(150B)で移動しました。車窓から見た空港は大きすぎて写真に納まりきれませんでした。


バンコク・エアウェイズでカンボジアのシェムリアップ空港まで約1時間ほどのフライトになります。カウンターにはCIカラーのブルーの制服を着た係りの人が受付してくれます。


D5ゲートの案内表示板です。いよいよカンボジアです。


シェムリアップ空港に到着です。小さな空港なのでタラップを降りてイミグレーションまで歩きです。


右に見える建物(平屋1階建て)がイミグレーションのある到着ロビーです。建物の雰囲気もカンボジアらしいですね。


ロビーに入ってすぐの左側にビザ申請用のカウンターがあります。申請書はタイの空港でもらって書いて(顔写真添付4×3㎝)おいたほうがいいですよ。受付は長蛇の列になってました。すべて手作業です。(25US$)


空港から街中までモーターバイク(1US$)で15分でした。その他トゥクトゥク(3US$)、タクシー(5US$)です。ホテルはシェムリアップ川と国道6号線が交わるところで、どこへ行くにも便利な場所でした。


ホテルの目の前はシェムリアップ川がながれていて、遊歩道があります。早朝の散歩にいいかもしれません。川は土で淀んでいますが、ゴミは一切流れていません。歩道もとてもきれいに掃除されていました。


現地時間で17時を過ぎて、辺りは暗くなってきました。近所を散歩してみました。


国道6号線は、この街のメイン通りです。交通量がかなり多く、反対側へ渡るのが怖いです。


ガソリンスタンド、コンビニ、レストラン、ゲーム?が一緒になったところ。軽くフライドライスを食べました。


カンボジア初のご飯です。フライドライス(1US$)です。食べ物はみんな安いです。アメリカドル払いで、お釣りはカンボジアのリエルで帰ってきます。リエルは現地の商店でしか使えないので、なるべくお釣りがでないように計算して注文しましょう。


バンコク・エアウェイズでもらったお買い物袋です。結構、しっかりした折りたたみ袋です。これもお土産になりますね。


ホテルはバンガロータイプのツインです。竹細工をあちこち多用してあり、綺麗です。雰囲気もいいところです。


カンボジアは朝、晩はクーラーはいりません。1月のカンボジアは涼しいです。天井の扇風機で十分でした。


カンボジアではなんでもアンコールとかバイヨンと言った、遺跡の名前がついています。お店は間違えやすいので注意がひつようですね。

カオサンで新年のカウントダウン

2010年03月30日 | カンボジア(2007.12.29~)
2007年12月31日(月)

ワット・アルンを支えている鬼の像です。鬼も綺麗に装飾されています。


こちらも鬼の写真です。


急勾配の階段を中段まで登ったところからの景色です。チャオプラヤー川の向こうに王宮が見えます。


さらにもうひとつ上の回廊へ上がった景色です。ワット・プラケオやワット・ポーなどが見渡せます。


渡し船からワット・アルン全景を写してみました。夕焼けのワット・アルンもきれいだそうですよ。その写真はガイドブックでみてください。。。さて、これからエクスプレス・ボートで街へ戻ってカウントダウンです。


もう一枚、エクスプレス・ボートからの写真です。チャオプラヤー川両岸に点在する高級ホテルです。何時は宿泊してみたいなぁ。


昼間の王宮前の通りとは一変してイルミネーションがどこまでも続いていてとても綺麗です。


王宮前広場からの花火がここから見えます。その他にも、バンコクの町中(伊勢丹前やサイアムスクエアなど)花火が上がって新年を祝っているようでした。凄い人出です。


カオサンでは行き交う旅人同士(見知らぬ者同士が)が「ハッピーニューイヤー!」。写真を撮っている彼と意気投合しました。かなり酔っ払っています。


その彼が私のカメラで写してくれました。周りの旅人達もいい感じで酔っ払って、新年を祝っています。


バンコク最後の夜は賑やかでハッピーに終わりました。明日、(日本では元旦)カンボジアへ出発です。

暁の寺、ワット・アルンまでの散歩

2010年03月30日 | カンボジア(2007.12.29~)
2007年12月31日(月)

昨晩は美味しい屋台料理とビールで遅くまでブラブラしていたので、今日はチョッと遅くまで寝ていました。遅いブレックファストを食べて、午後からワット・アルンまで歩いてみることにしました。


やっぱり、なんか物足りない食事でした。タイに来たら屋台が一番ですね。


カオサン通りを出て、王宮方面への大通りです。バイクやトゥクトゥクなどの排気ガスがすごかったです。


カオサン近くの民主記念塔です。現代タイを象徴するモニュメントです。


国王様の有名な写真です。私もこの写真が好きです。国王の人柄が良く出ている素敵な写真です。


そういえば、日本では今日は大晦日なんですね。至る所でお祈りをしていました。


王宮の裏側から見た、3基の塔です。観光で来たことがある方は、いつも正面からワット・プラケオの塔をみることになります。


王宮前広場では、カウントダウンの準備が進められていました。物凄い数のイスが敷き詰められていました。


王宮近くの歩道ではこうした物売りが沢山出ています。


もちろん、お坊さんも買いに来ます。


渡し舟で対岸へ渡り、ワット・アルンへ到着です。陶器の破片で飾り付けられた塔は、キラキラと輝き美しかったです。


急勾配の塔を皆さんがんばって登っているところです。もちろん、私も挑戦しました。登りはいいのですが、降りる時は恐怖ですよ。