世界遺産サグラダ・ファミリア(聖家族贖罪聖堂)(1883-)で火災、観光客ら1500人が避難
[バルセロナ 19日 ロイター] スペイン・バルセロナにある建築家ガウディの代表作、サグラダ・ファミリア(聖家族)教会で19日、火災が発生し、観光客ら約1500人が避難した。地元当局によると、火災の原因は放火とみられるという。同教会は2005年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された。
-----------------------------------------------
サグラダ・ファミリア教会は、スペイン、バルセロナに今もまだ建設中の世界遺産に指定された教会。もともとは、民間カトリック団体「サン・ホセ協会」が、貧しい人々のために聖家族に捧げる贖罪教会として建設を計画し、1882年に建築家フランシスコ・ビリャールが無償で設計を引き受け着工したが意見の対立から翌年に辞任。その後を引き継ぎ2代目建築家に任命されたのが、当時はまだ無名だったアントニ・ガウディ。以降、ガウディは設計を一から練り直し、1926年に亡くなるまでライフワークとしてサグラダ・ファミリアの設計・建築に取り組んだそうな。。。
ヨーロッパの中でも代表的建築物のサグラダ・ファミリアは神の彫刻といわれます。その独特の雰囲気を醸し出す聖堂の設計・建築に取り組んだのは当時は未だ無名だったアントニ・ガウディ。以降、ガウディは、1926年に亡くなるまでライフワークとしてサグラダ・ファミリアの設計・建築に取り組みました。今では建築界の鬼才として世界的に知られるアントニ・ガウディですが、当時は国からの補助金が出ることはありませんでした。サグラダ ファミリアは教会ではなく、寺院であるため、国からは補助金の対象外だったのです。昔から大きな教会は何百年と言う年月をかけて作られてきましたが、近年この世界的芸術作品の完成を心待ちにしている民衆の手によって資金援助が進み完成が待ち望まれています。完成はピッチを上げており約20年後と言われます。しかしここはスペインバルセロナ。オリンピックの時を考えると日本の感覚とは大きく事情が違うかも知れません。でも20年後のサグラダ ファミリアの完成を期待することにしましょう。
[バルセロナ 19日 ロイター] スペイン・バルセロナにある建築家ガウディの代表作、サグラダ・ファミリア(聖家族)教会で19日、火災が発生し、観光客ら約1500人が避難した。地元当局によると、火災の原因は放火とみられるという。同教会は2005年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産に登録された。
-----------------------------------------------
サグラダ・ファミリア教会は、スペイン、バルセロナに今もまだ建設中の世界遺産に指定された教会。もともとは、民間カトリック団体「サン・ホセ協会」が、貧しい人々のために聖家族に捧げる贖罪教会として建設を計画し、1882年に建築家フランシスコ・ビリャールが無償で設計を引き受け着工したが意見の対立から翌年に辞任。その後を引き継ぎ2代目建築家に任命されたのが、当時はまだ無名だったアントニ・ガウディ。以降、ガウディは設計を一から練り直し、1926年に亡くなるまでライフワークとしてサグラダ・ファミリアの設計・建築に取り組んだそうな。。。
ヨーロッパの中でも代表的建築物のサグラダ・ファミリアは神の彫刻といわれます。その独特の雰囲気を醸し出す聖堂の設計・建築に取り組んだのは当時は未だ無名だったアントニ・ガウディ。以降、ガウディは、1926年に亡くなるまでライフワークとしてサグラダ・ファミリアの設計・建築に取り組みました。今では建築界の鬼才として世界的に知られるアントニ・ガウディですが、当時は国からの補助金が出ることはありませんでした。サグラダ ファミリアは教会ではなく、寺院であるため、国からは補助金の対象外だったのです。昔から大きな教会は何百年と言う年月をかけて作られてきましたが、近年この世界的芸術作品の完成を心待ちにしている民衆の手によって資金援助が進み完成が待ち望まれています。完成はピッチを上げており約20年後と言われます。しかしここはスペインバルセロナ。オリンピックの時を考えると日本の感覚とは大きく事情が違うかも知れません。でも20年後のサグラダ ファミリアの完成を期待することにしましょう。