こんにちは!瑞希です。
今朝の大阪の地震、かなり大きく、当該地におられる方には被害が最小限であることをお祈りします。私も友人がいるので、彼らのことを考えるとやはり心配になります。お亡くなりになった方もいると聞き、胸が痛くなります。昨日の群馬でも地震があったし、最近続いているので誰もが近々大きな地震がくるかもしれないと思うのはわかるような気がします。
天災とは本当に降って湧いたように突然来ます。私も以前海外にいたときにトルネードで何度か怖い思いをしたことがあります。突然吹く風が50tもあるような大型車をひっくりかえしてしまう、ピザハットの屋根を吹き飛ばしてしまう、誰もいないのに明らかに嵐が通過して行った道がある、と言った感じで、自然の力というのはこんなにもすごいものか? と思ってしまうほどです。
話戻って、地震の時私はまず横揺れか縦揺れかで判断します。学校で習いましたが、P波とS波の間隔が長いほど震源地から遠く、短いほど近いわけですが、横揺れであれば基本的に震源地から遠くなり、それほど危険性が少なくなります。一方縦揺れが強ければ強いほど震源地から近いわけでして、(地震としての)威力も格段に増すのです。だから、揺れた瞬間横揺れであれば私はそれほど緊張しないのですが、縦揺れであれば身の毛のよだつほど怖いと思うのです。311の時は海外だったので経験しませんでしたが、私も2度くらい縦揺れで怖いと思ったことがあります。(とはいえ、911の時は遠隔地と言えど首都圏は横揺れでも大きな被害を被っていますので、一概に安全とは言えないのも確かです。) 今回の地震は深さ10Kmちょい程。きっと震源地近くでは本当に揺れたことでしょうし、怖かったと思います。
科学的に見れば、地殻・マントルの動き等々さまざまな要素が絡んで地震がおきるわけでして、今回の一連のものもきっと太平洋フォッサマグナが活動期に入っているとみれば自然かもしれません。でも地震を受ける人からみれば、なぜこのタイミング、なぜこの場所で起こるのか? というのはまさに運命のいたずらとも思いたくなります。「神のみぞ知る」というのが本音で、きっと傲慢な人間が地球上で行ってきたことに対し、地球が怒っているのかも知れません。そうでないことを祈るばかりですが・・・。
やはり我々はそういう災害がいつ来るかもしれない、と思いながら常に自分や家族の身を、友達のことを思いやるように生きなければならないなぁ~と思う次第です。近しい人とはいつでも連絡が取れることは大切なことと思います。
地震と聞いてふとおもいだしたのは、311の時に私は遠い異国の地で見たTVのあの津波の映像(向こうは日本のように映像を制限せず生のまま)でした。多分一生忘れることはできないでょう。
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