おはようございます。瑞希です。
いやはや今回の旅は参りました〜。(笑) いや、もうあと3時間で帰路に着くから言えるけど、ホントほぼ丸3日しか無かった現地滞在ですが、英語はなかなか出てこないわ、水には当たって悶絶するわ、パルマからミラノの空港へ移動する時に大トラブルに巻き込まれるわ、近くにお土産屋さんはないわ、もう毎日がトラブルだらけでしたね〜。 でもそれでもなんとかこなしたのは、やっぱり昔からの「経験」がモノを言ったのかもしれません。
教訓1 やっぱり英語は日々使い続けないとダメ〜!
これは本当にそう思いました。プレゼンしててもあれ、これなんて表現したら解ってくれるの? どう言ったら納得してくれるの? ってな感じで日本語が思うように英語に変換できない。逆に英語で喋られると、この単語の意味ってどういうニュアンスを伝えててるの? 米国人と欧州人では英語の受け止め方は同じなのかな? という風に始終迷いっぱなしです。同行していただいた方と二人三脚でようやくゴールまで辿り着けたというところですかね?
教訓2 自分は大丈夫と思っちゃダメ〜!
海外生活が長かったし、コロナ前はよく旅行にも行ってたから、場慣れしていると心のどこかで思ってたんでしょうね〜。今まで水とか食べ物にあたったことは(20年前に韓国で生魚食わされた時以外は)なかったし、イタリアは食べ物がうまいからと過信していたのがまずかったんでしょうね〜。初日の昼飯で出された水がやばかったんじゃないかな? 同行した方もちょっとやられてたようですし。でも、今はようやく治ったけど、ほぼ3日間苦しまさせられました。初日以外は、食欲もなく、1日一食が関の山。どうせ食べられないなら、一食だけでもうまいものが食べたいという食い意地のはった根性から、頑張りました。おかげで、会議終了後の晩餐は、しこたま飲めなかったけど、しこたま美味しい料理を堪能しました。
教訓3 何があっても慌てるな!
仕事が終わり、ミラノの空港近くのホテルに移動する途中、ちょっとだけ時間が空いたのでミラノのドゥーモ(大聖堂)に「どーも!」ってご挨拶してきました。(くだらない親父ギャグ!) 終了後、市内移動の地下鉄がストライキとの情報。何故か暑かったのか半熱中症になりかけの症状もあり、乗り方もわからない路面電車を使ってミラノ中央駅へ。そこで大トラブル発生。なんとミラノから空港へ行く電車もストライキだってこと。まぁ、(想像していましたが、)いい加減な駅員の対応でバスに切り替え! ところがバスターミナルも混沌としています。空港行きのバスがいる前で、QRチケット買ったら、なんとそのバスの会社じゃない、あっちだ!とか言われて右往左往。普通の人だったらとっくにパニックですよ! まぁこんなこと、米国ではしょっちゅうあったし、幸いなことに時間もあったのでまずは自分を落ち着かせてから冷静に対処。乗るべきバスを探して、うまく並んで潜り込みました。でも、そういうのって結構気を使うから、バスの中では眠りこけてました。空港からホテルまでは近くだったのですが、タクシーで行ったら結構高かった。普通だったらなんでこんな高いの? っていうのですが、日本とは違い空港に入るのには入港税みたいなのがタクシーにも乗っけられるシステム(米国であった記憶あり)だったようです。普通だったら、怒るんだけど、過去の経験を踏まえながら落ち着いてできたので、ここは大きなトラブルにならずに済みました〜。 やっぱり焦った時は一度頭を冷やして考えることが必要だなって思いました。
さて、これから帰国するのですが、無事にできればと思っています。最後の難関は何と言っても日本への「入国審査」ですかね? 頑張ってみますが、帰れなかったらごめんなさい!(笑)
こんにちは! 瑞希です。
仕事の関係もあって、今イタリアに来ています。海外に出るのは、それこそ2019年にクロアチアを訪ねた時から3年ぶりです。いや〜、それだけ長く日本国内に閉じ込められていたんですね〜。おかげで(海外での)感覚が狂いまくっていまして、出発からEUへの入国、トランジットやら以前だったら全然苦労しないはずなのに、今回は失敗の連続でした。おまけに当該地で「水」にあたったようで、腹部の痛みに耐えながらの仕事はなかなかの試練でした。
まぁ、とりあえず仕事は無事終わったのでよかったのですが・・・。
ところで、想定をしていたのですが、コロナの影響はほぼ全くありません。公共機関(電車とか)でマスクをしている人は見かけますが、ホテルやら街中では、マスクしている人はあまりありませんね。また(日本みたいに)コロナの脅威を煽る(?)ようなものも見かけません。多少センシティブな方がしているのを除いては、ほぼ通常の生活に戻っているようです。
やっぱり、日本はちょっと敏感すぎるのかな? って思ってしまいます。
今日パルマで仕事が終わってから食事に行きました。私の好きな郊外の1軒屋のレストランでの食事。とっても素敵でした。やっぱりパルマはチーズ(パルメザンチーズ)とハム(プロシュート)が絶品ですね。ワインと一緒に食べるとホント最高です。イタリアに来て食べる料理は絶品です。至福の時と言っても過言ではありませんでした。
食事中、お店の人が、私たちを見て「日本人ですか?」と聞かれて、「ええ、そうです!」と答えるとびっくりしてました。こっちでは日本人が(ここに)来る事自体がとっても珍しいようです。でもそれだけではなく、実はお店のシェフの一人が日本人で、急いで呼んできてくれました。お話を聞くとこの6月から当地に来ていたようですが、日本人にあったのはそれ以来とのこと。それを聞いて、私も昔米国で田舎に住んでいた時に周りに日本人がいなくて、1年に一回くらいですがウォールマート(ショッピングセンター)で声をかけられてびっくりしたのを思い出しました。(自分でもちょっとうるっと来たかな?) でもこういうところでも頑張っている日本人がいるかと思うと本当に力を与えてもらったようで嬉しかったです。
とりあえず仕事は終わりましたので、帰国までの少しの時間イタリアを楽しもうかと思っています。