瑞希です。
私も昔のことですが、タバコを吸っていました。あれは大学生の頃だったかな? 最初は誰もがでしょうが興味本位から、であんまり吸うというでもなくふかすと言う程度でした。そう言えば今はないけどマイルドセブンとかがあって、ライトなタバコが増え始めだったときだったかも知れませんね。(今はマイルドセブンはメビウスとか何とかになっているみたいですが・・・。)
で、大学を卒業する頃、口の中にできものができてしまいました。確か唾液腺の出口が塞がって、ぷくっと膨らんでしまうようなものだったと思います。耳鼻咽喉科に行ったら、唾液腺腫瘍?とか何とか言うものだったと言われ、切除することになりました。ただ、まだ小さかったので、「もう少し膨らんでからにしましょう。それまではタバコを吸わないでください!」と言われたのです。しょうがないので、しばらくの間(確か2週間程度?)辞めた記憶があります。
手術当日、硬い表情で臨んだ切除でしたが、開始早々2分くらい経ったところで、そのお医者さんが、一言「しまった!」との賜ったのです。「ん?どうしたの?」って聞いたら、そのぷくっと膨れた腫瘍を潰してしまったとのこと。なので、「ごめん、もう一度膨らんでから切除しましょう!」って言われて、中止となってしまいました。
完璧な「ヤブ医者」です!
さて、その後もう一度膨らむまで待っていたのですが、これがなかなか膨らまないのです。当然禁煙は継続中。ところがいつまで経ってもダメなのです。いや、ダメではなく腫瘍は完治してしまったのです。それと同じくして、私は禁煙を成功する自体になってしまったのです。そのヤブ医者は「腫瘍の治療」と「私の禁煙」を同時にしてしまったのです! 良かったのか悪かったのかはわかりませんが、その後私がタバコを日常的に吸うことはなくなりました。
ヤブ医者も後から考えると時として、良い先生なのかも知れませんね。(笑)
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