普段聞けばなんてことない、耳に入っても脳みそまで届かないような言葉でも、その時、そのタイミング、その言い回しだからこそ心に響く、ってこともあります。
先日、通勤途中に会社の同僚に会いました。
50前後の快活な女性で、武道の有段者というかっこいいおばちゃん(失礼)です。
朝活に勤しむ活動的な人で、いつも気持ちのいいお話を聞かせてくれます。
私はといえば、週明けは2人分のお布団カバーと着替え、その他諸々、夜逃げみたいな荷物を持って、髪振り乱して一分一秒を争う毎朝です…、というような、つまらない話しかできません。
ところが彼女は、その他愛のない私の日常に、うんうん、うんうん、と、相槌を打ちながら、
「いいなあ~っ!もう一度やりたい!」
と言いました。
「大変だね」でもなく、
「今だけだから」でもなく、
「もう一度戻りたい」という自分の育児体験への懐古でもない、
全て経験し終えて自分のために使う時間ができた彼女が、私の話を聞いた今、また「もう一度やりたい」という。
おお…!
そうきたか!!
と、新鮮な気持ちになり、何かひとつツキモノが落ちた気がしました。
何日か前の話ですが、思い出しただけでも、なにか揺さぶられるような、泣けるような。
感覚的過ぎて人には伝わらないと思いつつ、この鮮烈な体験は覚えておいたほうがいいと思い、備忘録のつもりで書きました。
先日、通勤途中に会社の同僚に会いました。
50前後の快活な女性で、武道の有段者というかっこいいおばちゃん(失礼)です。
朝活に勤しむ活動的な人で、いつも気持ちのいいお話を聞かせてくれます。
私はといえば、週明けは2人分のお布団カバーと着替え、その他諸々、夜逃げみたいな荷物を持って、髪振り乱して一分一秒を争う毎朝です…、というような、つまらない話しかできません。
ところが彼女は、その他愛のない私の日常に、うんうん、うんうん、と、相槌を打ちながら、
「いいなあ~っ!もう一度やりたい!」
と言いました。
「大変だね」でもなく、
「今だけだから」でもなく、
「もう一度戻りたい」という自分の育児体験への懐古でもない、
全て経験し終えて自分のために使う時間ができた彼女が、私の話を聞いた今、また「もう一度やりたい」という。
おお…!
そうきたか!!
と、新鮮な気持ちになり、何かひとつツキモノが落ちた気がしました。
何日か前の話ですが、思い出しただけでも、なにか揺さぶられるような、泣けるような。
感覚的過ぎて人には伝わらないと思いつつ、この鮮烈な体験は覚えておいたほうがいいと思い、備忘録のつもりで書きました。
しんどいもん!
だから今回のがちょっと新鮮で。
私も2人目産む時でさえ、「また1人目で大変な思いをしたこの3年を1からやり直しか!」と、思いました。
意外と2人になってからの方がラクだったけど。