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Yesterday is history. Tomorrow is mystery. Today is a gift.

インビジブルレイン

2013年03月13日 | Cinema

仕事が休みに入って、時間を持て余すかな~と思っていましたが、思っていたほど自由な時間はありませんでした。

第一子の時は日がな一日寝て過ごしてたなあ。
だんなの帰りを待ったり、そんなだんなも遊んで帰ってきたり・・・で、一日が長かったものだ。

今回は、午前中に買い物済ませて部屋の掃除、お風呂の掃除、洗濯etc.・・・終わる頃にはもうお昼。
ゴハン食べて、ちょっとゆっくりして家計簿とにらめっこ、そしたらまた夕食の仕度&坊のお迎え。
坊が帰宅すれば怒涛の夕食~遊び相手~風呂~就寝コース。
だんなも前より直帰が増えた。いや、いいことなんだけど(笑)

み・短い。
24h、短いぜ!!



それでもこんな時にしかできないこと、やっておきたいことがいくつかあって、ちゃんとこなすようにしてます。
そのうちの1つがレディースデイの映画♪
おひとり様、全然問題ないので1人でふらりと行ってきました。
以下、核心ついたネタバレはないと思うけど、敏感な方はやめておいてくだされ。


てなわけで、菊田、もといインビジブルレイン、観てきました。
音楽だったりセリフだったり、出演者の言動だったりで、ところどころでグッとくるところもあった気がするが、衝撃~!という意味ではドラマのほうが強かったかなあ。


それよりなにより、どうしても解せないのは姫川とマキタの関係。
別にわたしは菊田派!とか、マキタ派!とか、そういう問題ではなくてだね。
2人はそんなに惹かれあっていたのかい?と。
「惹かれあって」までいかなくても「共鳴していた」とか?「同族意識」とか?「傷のなめ合い」?
だとしても、そこまでお互いを強く意識しているような様子、あったかね?
姫川がマキタの生い立ちを知ったのだって直前だよね?
まして姫川はそういう行為にトラウマ持ってるのに、あんなシチュエーションで?あんな相手と?
・・・ありえん。


そしてもっと「ありえん」のは、菊田。
2人についていくのはいい。
2人が何をしているのか悟って、それでも立ち去れなかったのも、まあ、いい。
しかし、帰ろうとする姫川を呼び止める。・・・ありえん。
どうしても姫川にキケンが及ばないことを最後まで確認したかったのなら、せめて無事に帰るところを見届けて、無言で去ってほしかった。
あんなところで声かけられて一緒に帰るわけないじゃんよ。
ヘタしたら変態のぞきみストーカーだよ・・・。


というわけで、本筋からずいぶん逸れたところにしっくりこない気分で終わりました。
その後の姫川のマキタを見る切なげな目とか、「なんで?ねえ、なんで!?」と、共感できないまま終わってしまった。
姫川班、影薄いし・・・。
う~・・・ん。


音楽は相変わらず劇的でした。

コメント
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