坊のストレスその２

「そんなの３歳くらいの子どもにはよくあることです。」

と言ってもらえるのはありがたい。
しかし、それで納得しきれないものもある。


始まりはお嬢の誕生でした。
入院中に保育園の連絡ノートに
「数日前から乱暴な言動が増えてきました。」
と書かれていました。
すべり台をするにも「おまえじゃまなんだよ」と言ったり。友達どついたり。

それでも、まあ、お嬢が生まれたばかりで情緒不安定なところがあるはずだし、あとは戦隊ものの影響だったりするのかな？と、気にせずにいました。
相手を怪我させたわけじゃないなら、多少のことは今は許してやってよ、と。


坊は最初お嬢を受け入れられずにいて、退院する時に写真を撮ろうと親子４人で並ぼうとしても、お嬢を近づけると顔を背けたりのけぞって嫌がりました。
「あかちゃんが生まれたら特に上の子を甘えさせてあげて」
とは、よく言われることですが、こちらがぎゅ～っと抱きしめようとしても拒否。
目も合わせないでどこか強がっているような感じ。

ばあばのお迎えで保育園から帰宅し、私がお嬢と一緒に居るところをみるとドン！と押して去っていく。
保育園の先生にも
「あかちゃん生まれたんだって？」と妹の話を振られると、
「うん。坊、きらいなんだー。」

それはそれでしばらくは仕方ないこと。
切ないながらも耐えるのみ。
実際、生後６日目にようやく促されるままほっぺをつんつん、とイヤそ～に初めてボディタッチ。
徐々に距離を縮めて、今では
「坊ね～、お嬢がだいすきなの♪」
と言うまでになりました。


ところが、園での問題行動はやむ気配なし。
こうなってくると、お嬢が原因ではない？？