猫の動きの、
なにがカワイイかというと
ジャレてる流れの中で毛づくろいをしだしたりするところだ。
動画、画像悪くてゴメンクサイ。
ケータイムービーなもんで。
猫社会ではなんせ先輩がエライ。
うちの実家には猫が2匹いた。
ニャーの1年後くらいにミーがやってきた。
ニャーは生後2ヶ月くらいで飼い猫になったため、
大きいケガもなく、寄生虫もなく、
苦労知らずの猫なのに対して、
ミーは(推定)生後半年の間で、
数々の苦労を背負って我が家にやってきた。
当然、ミーの方が経験は豊富だ。
しかし、猫社会での権力はニャーにある。
ニャーはニャー様だった。
ミーは『ええ場所』を見つけても、
すぐにニャーにとられる。
だけどそれはしょうがなかったのだ。
ニャー様だからだ。
ニャーとミーは非常に仲が悪かった。
互いに近寄ることがなかった。
目が合えば「シャーッ!!」と言っていた。
もちろん、ニャーが、だ。
ミーは無言で去る。
取っ組み合いのケンカはしなかった。
ミーが勝ってしまうからだろう。
そんな2匹の珍しい2ショット写真が出てきた。
この2匹の性格を知る私から見るととても違和感だらけの写真だ。
左で寝そべっているのがニャーで、
右で座っているのがミーだ。
ミーが『上』になっているのがわかるだろうか。
そして、今にも「叩いたろか」と手を出しそうなミー。
完全に不利な体制のニャーは、
気にしないそぶりを見せながら、
かなり緊張しているのが、微妙に毛が逆立った尻尾でわかる。
…
……
………
この後、どうなったんやろうねー。