初セルフ

coya後、西ごんとスーパーに寄って、さぁ、帰ろうかと思ったとき、

原付のエンジン音がおかしい。

元気がない。

ガソリンのメーターを見ると、昨日・一昨日と同じ。

Ｅ。

empty。

そろそろ腹を満たしてやろう。


私「あぁ、ガソリン入れなあかん」

ご「そこにセルフあるよ」

私「エネオスで入れてもらうねん」

ご「え?!車は全体を隅々まで拭いてもらわなあかんから入れてもらうけど、

　　原付はセルフやで。なぁ、セルフにしとき！ごんが教えてあげる」

私「そうか、原付はセルフやな」

ご・私「レッツ　セルフー!!!!!」


夜道を叫びながらセルフガソリンスタンドに行きました。


ご「ホラ、早くお金」

小銭を出そうとすると、「札じゃなければダメ」と西ごん。

しぶしぶ最後の１枚の1000円札をガソリンが出てくる機械にすいこませました。

「レギュラー満タン入りまーす！」

チョロっとこぼしたりしながら、ま、フツーに終了。


次！

次よ！


ご「おつりもらわな！」

私「おつりもらわな！」

従業員を探す私。

そこへ西ごんが誇らしげに、

ご「何探しとん？おつりはココよ」

指指したのはコレまた機械。


ま・・・まさか・・・!!!


ご「早く、『ピ』ってして」

ピ????!!!!

さっきのガソリンタワーから出てきたレシートを、恐る恐る機械に近づけました。

わけのわからない機械の、レシートの絵が書いてあるところに!!!


...ピ
ジャラジャラジャラ


ギャー!!!!


・・・失礼。

興奮してしまいました。

いやね、まぁ、ほんきでセルフやなってこと。

機械のみってゆうの？

時代の進化に驚愕。


次からはセルフですね、絶対。

「原付は拭いてもらわんでえぇからセルフ」