SPY

あるカップルの話。

彼、ノリユキ君(仮名)が一人でプラプラ街を歩いてると、彼女を発見。

運命的な２人やなぁ。


おや？いつもと違った感じの服装や。

付き合い始めた頃やったら気付かんかったかもしれんな。

まるで変装やん！

ふふふっ！どこに行くんやろう。

ついて行ってみよう！

信じてる、君を信じてる。

浮気なんかじゃない。

２人の日々が、そう確信させてくれる！

なんか、こうやって、尾行しとったら、探偵みたいや。

スパイや、スパイ。


次会ったときにでも、ビックリさせてやろう。

「あの娘と会っとったやろ～！超能力者みたいやろ～？」

プププッ！早く彼女の驚く顔が見たいわぁ♪


あ！あ！あ！

彼女に高級車が近づいてきた！

まっさかぁ！



.....えぇぇぇぇー!!!!

彼女、手ぇあげたぁぁぁ!!!!

知り合いなーん？

えー！誰ー？


運転席、男やん。

ちょっと待ちなはれ、なんで助手席乗りよんの？


........えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!

仲睦まじいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!

仲睦まじい行為ぃぃぃぃぃぃぃ!!!


信じてる！信じてる！信じさせて…


しゃれならんやん。

ちょっと、ほんま、悪い夢なら早く覚めてくれ！

早く覚めてくれ！早く覚めてくれ！早く覚めてくれ！


真実を知ることがこんなにツライなんて…

こんなんならスパイになんてなりたくない！


ウソをついてまでほしい幸せは僕だったのかい？


信じてる。信じてる…

熱く抱きしめた強さ。

アザが残ればいいのに。

ほんでいつか、アザを見て思い出して。

ウソも見抜けないほど恋におちた、

この役立たずのスパイを…








切なー！

これ切なすぎー！

なにこの歌ー！

マッキー!!!!!!!!!

槙原敬之の『ＳＰＹ』の歌詞。

切ないわぁ…


こんな歌やったなんて知らんかったわぁ。

いやぁ～、マッキー、えらいがんばって歌ってはるわぁ～

くらいにしか聞いてなかたぁ。

あぁ～切な。