ともだちごっこ

今日はさぁ、友達が四国日帰り旅行に行ってんだぁ。

メンバーは、こないだのお花見で『始めまして』やった人たち。

こおゆうの、すっげ嬉しい。


お花見の席で、

「ドライブしたーい」

「うどん食べたーい」

ってゆうたんが実現。


友達の友達が友達になるときや。


西ゴン中心にさ、

こうやっていろんなイベントしてさ、

同年代の人たちが知り合ってさ、

その中で気の合う人みっけてさ、

仲良くなるの、すっげ嬉しい。


私の知らんとこでも、

西ゴン会やマコ会のメンバーがどんどん仲良くなっていってるらしいわ。

なんか、すっげ嬉しい。


その場しのぎの愛想笑い、適当な相槌。

社交辞令のお誘い。それに合わせたり、ラジバンダリ。

そおゆうのじゃない感じ、すっげ嬉しい。

そうだ！海に行こう！

やたらお腹がすくねん。

やたら眠いし。


春だねー。


土曜の昼下がりに海に行ってみたよ。

なんて美しい光景が広がっていたことか…


小さい子供を連れたママやパパ。

そして、妖精のような子供たち。

犬の散歩をしてる人。

サッカーボールと戯れる中坊。

キャッチボールをする少年。

砂浜でイチャつくカップル。

妊婦さんとその旦那。

日向ぼっこに来ている老人。

と、メメ。


誰にも見られたくない姿やったなー。

ほんま、どんな顔しとったんやろー。

ベンチでみんなの様子を微笑んで見てたつもりやけどなー。


それまで妖精のようやった幼子が私を見たときの、二度見。

あ、こんなちっちゃい子でも二度見とかしちゃうんだー。


で、その後、無表情でママに駆けよる幼子。

何を伝えたの？


外っていいねー。

明日は外遊び楽しむぞー！


明日、小屋、休みです。

慣性

昨日は自治会の役員の仕事として、

うちの地域のボランティア団体の総会とやらに出席してきたよ。

まぁ、長い長い…


周り見渡してらみーんな60歳前後。

で、なんの話し合いかっちゅうたら、

『高齢者の生活を助けよう』


なんだかなぁ…


いろんなサービスやお手伝いをしようって言ってんねんけど、

「買い物の代行するゆうても、私も動き回るん大変やし…」

「病院まで送るゆうても、運転に自信なくなってきたし…」


こうゆうの、本末転倒ってゆうんやっけ？

聞いてて切なくなってきたわ。


私はこの団体からしたら、ほんまに異質の、20代の独身女。

みんなの目が怖かったわ。


そんな状態で、いきなり、

「ではメメさん、なにかひとこと、あいさつをお願いします」

ってふられてさ。

なにしゃべれっちゅうねん。


なんかワケわからんまま、立ってあいさつしてんけどさ。

この人たちの笑いの沸点の低いこと。


ちょっとチョケたら大爆笑してくれるねん。

なんか自分がしゃべくり上手な気になって、

ムダに長くしゃべってしまったわ。


会議の後の『これを機にいろんなことしゃべろうゼ会』にも参加。

お茶とお茶菓子が配られて、それぞれで隣の人とかとしゃべんの。


私は、特にしゃべる人もおらんし、

孤独にうつむきながら周りの人たちの会話聞いててんけどな、


「あら、このおやつ二重包装やわ」

「あら、このおやつどこのお店かしら」

「あら、このおやつうず巻き」

「あら、このおやつちょうどええ甘さやわ」


…

なんかしゃべることないんかい！