旅行前夜

旅行の準備は整った。

双子の姉と旅行。


化粧品は１セットでいいの。

同じ顔で、同じ化粧やから。


双子ってのはね、

化粧品も同じの使ってるんよね。


しかも、

こんなとき、

持たされるのが、

妹の私。


姉の荷物は、



たったのコレだけ。


しかたがない。

今回の旅行は姉が当てた旅行券のおかげ。


荷物くらい、

持たせていただきますとも。


あんまりに旅行慣れしてなくて、

何を準備していいかわからず、

ググった。


「国内旅行 女 持ち物」で、検索


ほとんどいらんモンやった。

女じゃないんかな。

足らずは買い足す。


持ち物より何より、

新幹線よな。


ちゃんと乗れるんかな。

ドキドキ。


さぁ、まだ早いけど、寝よう。

寝れるかな。


ドキドキ。

ソワソワ。


とりあえず、

発泡酒。

史郎のお願い

史郎です。

キャシーの伴侶です。





添い寝をしてあげたり、






膝をあたためてあげたり、





パジャマと同化してあげたり、





同居人の相手をしてあげたり、






弟の面倒をみたり、

わりと忙しい毎日を過ごしています。



昨日は１日ぐうたらしているキャシーを、

散歩に連れていってあげました。






外は危険がいっぱいなので、

警戒心を忘れてはいけません。





そんなキャシーが、

旅行すると言い出しました。

明日、出発するそうです。


史郎はついていけないので、

心配でしょうがないのです。


妹と行くらしいのですが、

やっぱり心配なのです。


新幹線乗り場や、

バス乗り場、

ホテルの受付で、

アタフタしてる双子をみつけたら、

どうか助けてあげてください。


史郎にかわって、

手助けよ！！