「海ちゃん通れるよ」
猫ドアね、
まだひきずらせてもらうね。
猫ドアを付けてる人は気づいたかもやけど、
我が家の猫ドアは襖に付けてるねん。
猫ドアが出っぱって、
襖の行き違いがうまいことでけへんようになると思わへん?
私はそこまで考えてなかってん。
ここに付けたら便利やから付けてもらおうと思っただけやってん。
ほんならおったんが、
「これはアカンぞ?襖途中までしか開かへんようになるぞ?」
って言い出してさ。
何っ!?
と。
マジでか!?
と。
でもそれで引き下がる私じゃないからな、
「おったん、なんとかして」
と頼んだ。
「埋め込むのは難しいしなぁ」
とおったん。
「難しい」
ってことは、
「可能」
ってことよね。
「おったん、埋め込んで」
「無茶ゆうなぁ!!」
「手間は惜しまん!!」
「オマエがゆうなあ!!」
なんだかんだで、
埋め込んでもらったよ。
これで襖もちゃんと開くし、
問題ナーシ!!
ま、
襖全開にすることなんて、
ないねんけどな。
キャッハッ♪
おったん、
ほんまありがとう!
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