ゴールデンレトリーバーCREAM

2006年5月28日常夏の地で生まれた、ゴールデンレトリーバーCREAM。
思い出と成長を綴ります。

南国ゴールデン・迷い犬。

2012-06-26 | Weblog
日曜日の事です。
お山のお散歩の帰り道、
大きなロットワイラーが道路沿いを歩いていました。
本当に立派な体格のわんちゃんでした。
首輪もしていたので、
近所のわんちゃんが、
ひとりで散歩しているのだと思っていました。

そして昨日、
立ち寄ったショップの店員のSさん。
商品のことより、
わんちゃんの話をよくしているのですが、
そのSさんのお家にもロットワイラーが2匹いるそうです。
朝、動物病院から電話があり、
ロットワイラーが徘徊していると通報があったと、
もしかしたらお宅のわんちゃんじゃないかと。

Sさん、
もしいなくなってたら、
必死で探し回っているからと。

Sさんも土曜日にそのわんちゃんに会っているそうです。
とても大人しい子で、
呼んでもお座りしてじっとしていたそうです。
Sさんもお散歩しているのかと思っていたそうです。


政府機関が捕まえたら、
数日後には殺処分されてしまう。
そう考えたら居ても立ってもいられないと、
そわそわしていたSさん。

お仕事が終った後、
ごはん持って探しに行ったそうですが見つからず。


万が一、
政府機関に捕まっても、
必ず連絡もらって自分が引取り、
里親を探してあげたいと。


そんな事があり、
クリームのお散歩で、
ロングコースを歩いていると、
ガリガリに痩せた首輪をしたわんちゃんがいました。

この子もきっと、
飼い主が捨てていった子なのだと思います。



わんちゃんの命をどうして捨てられるのか。
一緒に暮らしたのに。


自分の家族を捨てられるのかな。
人間だから捨てられない、
じゃあ犬なら捨てられるの。
同じ命じゃないですか。


そう考えたら怒りが。

私にはその子に何も出来ないけれど、
できることはひとつ。
私が一緒にいると決めたわんちゃんは、
途中で決して見放したりしない。
最後まで。



もしかしたら目撃できるかもと、
ちょっと期待して選んだロングコース。
でも居なかった。










そんなこともまったく知らず、
本当に我が道を歩くクリーム。









歩く歩く。









ゼーゼーと言ってるみたいに、
歩く歩く。









くー 「あー疲れた。」




かー 「そんなに急いでどうしたの。」




くー 「だって暑いでしょ。
    それに急げばお家に早く帰って、
    ごはんも早く食べれるでしょ。」




かー 「幸せだねクリーム。」




くー 「えっ。」



それでいいんですよね。





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