クレモナ カルテット

画家(Pittore)その1

 職人のオペラ(=作品)について書きたいと思います。
こちらの家は石膏の壁で出来ており、基本は白色です。
そしてそのまま白で使用してもいいですし、色を塗ってもいいのです。
私達の家は、腕とセンスが抜群にいいと噂の塗装職人さんにおねがいしました。
まず初めにご紹介いただいた方からは「Pittore:画家」と呼ぶようにと注意を受けました。本来は(Pittore degli bianchi:直訳すると、白塗り画家?!)なのですが、フルで呼ぶと機嫌をそこねるので途中で止めておくように、とのことでした。
壁に色を塗ることに初心者な私は何も分からず、素敵な住居にしたいとプロの意見を大いに取り入れることにしました。
まずはサロンの色決めですが、玄関から入って空間を広く見せるために四面を同じ色にするのではなく、向かい合った壁どおしを同じ色にして奥行きを出すことと、テッラフィオレンティーナという筆手法にしてもらいました。

写真は色を入れる前の状態です。~つづく~

コメント一覧

yoko
 寝室は頭部になる一面色を変えるようにアドバイスされたよ。横たわった状態で見えない壁だからかなり強い色でもカッコいいよ。うちは「赤」にしたよ。残りの壁3面は白に薄いピンクを混ぜたけど、赤が強く白に見えるから不思議。
ひろこ
日本でも部屋の壁の4面のうち一面だけを違う色や素材にするのが定着しつつあるよ。
これは、やっぱり建築の本場から来たようやね。私は子供部屋の壁の一面をピンクにしました。
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