クレモナ カルテット

百花繚乱 (其ノ壱)

パフリングのポイント部分の製作は、私たち職人にとって腕の見せ所であり

「楽器の花」であると、以前書きました。

ヴィオラでその作業を少し紹介します。



パフリングを少し長めにカットしておきます。



ポイントの合わさる部分を作ります。



もう一方のポイントも角度や白黒のバランスなど納得がいくまで何度も試します。



パフリング同士が合さった時に隙間ができないようにピッタリと作ります。



出来上がったらニカワで接着です。



ようやく全ての花が咲きました。

コメント一覧

yoko
お返事
Ken様
にかわで接着時にずれてしまわないよう
ピッタリ合う目印をつけています。
Ken
4枚目の写真ですが、パフリングを
直交する線が見えますが、何でしょうか?
多分バランス良く、ピッタリ合わせる目じるし
でしょうか
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