ニュースや新聞で、もうご存じとは思いますが・・・。以前、このブログで紹介した河瀬直美さん、新作でカンヌ映画祭のグランプリですって!
「まともに」生きようとすればするほど、僕らは存在することの痛みや自己の弱さに出会うことになります。でも、それらを受け入れようとする勇気を、河瀬さんの画面は、さりげなく僕らに与えてくれます。これは、僕が敬意をもつ「舞踏」や「オイリュトミー」の世界観と大きく重なります。映画とダンスという分野の違いを超えて、人間の仕事としての強さ、たくましさを、河瀬さんの作品は感じさせてくれます。このような人・作品が生まれる時代に、僕らは生を共にしているのだと思うと、なんだか、明日の日の出が待ち遠しくなるのです。そんな思いを、遠いフランスの人々もいだいたのではないでしょうか。監督、おめでとうございます!
「まともに」生きようとすればするほど、僕らは存在することの痛みや自己の弱さに出会うことになります。でも、それらを受け入れようとする勇気を、河瀬さんの画面は、さりげなく僕らに与えてくれます。これは、僕が敬意をもつ「舞踏」や「オイリュトミー」の世界観と大きく重なります。映画とダンスという分野の違いを超えて、人間の仕事としての強さ、たくましさを、河瀬さんの作品は感じさせてくれます。このような人・作品が生まれる時代に、僕らは生を共にしているのだと思うと、なんだか、明日の日の出が待ち遠しくなるのです。そんな思いを、遠いフランスの人々もいだいたのではないでしょうか。監督、おめでとうございます!