花が咲き始めましたが、冬の余韻も捨てがたい。
まだ寒かった日に撮った写真ですが、
冬の樹には独特の雰囲気があります。
凛としていて、
空間を突き抜けるような感じがあって、
冬の樹には、立つ、ということについて考えさせられます。
季節と季節が何かを受け渡してゆくなかで、
私たちの体もまた、何かから何かへ、
うつりうつされ、ゆずりゆずられ、
かわってゆくのでしょう。
メタモルフォーゼというのでしょうか。
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