イスラエルとパレスチナのために祈りましょう→
【ワシントン時事】クリントン米国務長官は28日、記者会見で、パレスチナが国連での地位を「オブザーバー国家」に格上げする決議案を国連総会に提出したことについて「パレスチナの人々の願いが実現する道はエルサレム、ラマラ(での交渉)を通じてであり、ニューヨークではない」と強調し、反対の立場を表明した。
長官はこの中で、「問題を解決する唯一の方策は(パレスチナとイスラエルの)直接交渉を開始することだ」と指摘。中東和平交渉の再開に向けた環境整備が重要との考えを改めて示した。(2012/11/29-09:59)