ポジティブとネガティブのどちらかに偏るかは人によって違う。
自分の場合は、ネガティブに寄りやすい傾向が強く、ネガティブな状態の方が、感情や思考が揺れ動きやすいと感じている。
人はなぜどちらかに偏る事が多いのだろうか?
波風が立って、不安定である事が自我にとっては重要で、それを維持するのに都合が良い意識状態に向かう性質があるように思う。
ポジティブに寄りすぎている人も、根っこはネガティブな人と同じと考えている。
その人の気質によって、どちらの方が感情や思考が揺れやすいかという事なのだ。
中庸が良い、という事を言いたいのではなくて、ポジティブ、ネガティブ、そのどちらにも依存したり、執着するようなものではないと言う事を言いたい。
喜びや歓喜に包まれている人は、それを失う事に対して冷静でいる事ができるだろうか?
心に苦しみを感じている人は、いざその苦しみが全て消えてしまった時、何を心に抱くだろうか?
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