幸せにも不幸にもどちらにも毒がある。
どちらにも依存性の強い毒がある。
日々食べる食事が薬にも毒にもなり得るように、
幸福や不幸も過度に依存して執着が強くなってしまうと、
それが毒として作用していく事がある。
物足りない。
もっと欲しい。
羨ましい。
その言葉が心から湧いてきたら、それは幸福や不幸に対する
依存のあらわれだと思う。
こういった話は色々な人が語っているけれど、
その事を聞いたとしても、こういった事を
深く自覚できるようになるまでは
とても時間がかかるように思う。
ほんの一瞬でも幸福に感じる事ができるなら、
それはとてもありがたい事だと思う。
今幸福であるならその事に感謝して、
そうでない時も嘆く事はせず、
日々軽やかになっていきたいなと思う。
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