改めて読んで楽しくてタメになった本
今朝はジョギングのお供に
河合隼雄先生の「カウンセリングを語る」(上)を
聞いていました。
例え話が適切なので
とてもわかりやすい。
わかりやすいけれど、
では誰でもすぐカウンセラーになれるかというと
もちろんそういうものではないという話。
河合先生のお話で好きなのは
カウンセラーをアスリートのように捉えているところ。
アスリートが練習をしなければ
本番に力を発揮出来ないのと同じように
カウンセラーも練習が必要だとしている点。
カウンセラーの練習とは何か?
クライエントの方の話を傾聴するためには
その生き方について理解しておく素地が必要。
その為にはカウンセラー自身にも
深い人間性が必要で
小説を読むことや映画を見ること、
美術品に触れることなど多様な経験を通して身につける。
アスリート的にそのような経験を積み重ねましょう、
というのが先生のお話でした。
・・・がんばります(^^:)