先日「A.R.E.」のお話をしていましたが。
タイガースが優勝した時、
アメリカで中継を見て
感動していたのは元タイガースで
いまはアメリカ大リーグ・オリオールズで
活躍している藤浪投手。
「アレの次はソレ」だと言ったそうですが
小学生が国語の時間に勉強する内容に
「こそあど言葉」なるものがあります。
みなさん、覚えていますか。
「こ」 この、こちら、これ…
「そ」 その、そちら、それ…
「あ」 あの、あちら、あれ…
「ど」 どの、どちら、どれ…
これらの言葉の使い分けは
「こ」…近いもの (例・この本)
「そ」…少し遠いもの(例・その本)
「あ」…遠いもの (例・あの本)
「ど」…わからないもの(例・どの本?)
この話から行くと
「A.R.E.」(アレ)は遠いもの。
藤浪投手の言う
「ソレ」は「アレ」より
近いものになってしまう。
「こそあど言葉」的には
「A.R.E.」(アレ)の先に
ソレはないわけですが、
言葉遊びとして藤浪投手の答えは面白いですね。
でもでも…
アレとかソレと言っていて
結局、「どれ?」とならないように。
タイガースも、
ひょっとすると私たちも
目標を達成する上では
注意する必要がありそうですね。