詰め替えボトルと「刃を研ぐ」の話

ボトルにシャンプーを

詰め替えていた土曜日。

「こういうことって、

時間のある時にしかしないよね・・・」と考えながら

ふと『刃を研ぐ』の話を思い出しました。

『刃を研ぐ』（Sharpen the Saw)というのは

全世界で3000万部、日本でも200万部以上の売り上げがある

スティーブン・R・コヴィー博士の

『7つの習慣』という本の中に出てくる

7つ目の習慣のお話。

ある木こりは時間を無駄にしたくないからと

ひたすら木を切り続けていた。

もう1人の木こりはノコギリの刃を研ぐ時間も

含めながら、木を切っていた。

結果として、

前者のノコギリは使い続けて切れづらくなり、

後者の木こりの方が作業がはかどった。

この話からは、

作業を進める上では

適度にメンテナンスをすることが大切だ、という教訓が得られます。

実生活に落とし込むと

お休みの日に

趣味の時間を充実させてリラックスすることで

働く時間とのメリハリをつけて

作業の効率を上げる、などがこの考え。

『7つの習慣』を初めて読んだのは

今から20年くらい前ですが、

今も大切にしている考え方の1つです。

お休みの日の今日は

友人とのテニス。

こういう時期であっても

仲間と過ごせる幸せを

心にしっかりと詰め込んで

月曜日からの仕事も楽しみたいと考えました。